東海大学山形サッカー部 活動報告

大会報告 試合内容など 日々の活動をちょっとだけ詳しく報告します

練習試合 山形大学体育会サッカー部 金井クラブ 城北高校

2009-04-20 16:14:31 | 試合内容
4月の練習試合シリーズ第2弾を先週末東海Gにて行ないました。土曜日は、山形大学体育会サッカー部さんに胸を貸していただきました。30分×5本

山大さんは一昨年、昨年と天皇杯の山形県チャンピオンで2種以上のカテゴリーでは現時点で県No1のチームで、東海にとっては貴重な経験となりました。

一本目は、山大さんのくさびを入れると同時に飛び出す2列目になかなかついていけず押されっぱなしでした(3本以上パスが連続で繋がったプレーが3回のみ)。いつ失点してもおかしくない状況でした。しかし、何とか我慢して少ないチャンスで先制したところにこれまでの成長を感じることができました。(1本目終了間際に同点にされましたが…)

2本目は、慌てないで相手陣内で斜めにボールを運ぶこと、中盤より上6人の守備連動の確認をしました。その成果が表れ、1本目とはまるで違う内容のゲームになりました。できればこういう修正をハーフタイムではなく、ピッチ内で、流れの中でしてほしいのですが… 

山大さんのキックの力強さ、正確性は本当に見習う部分が多く東海の選手にとっては刺激になりました。ありがとうございます。

日曜日は午前中に金井クラブさん、午後は城北高校Bとの対戦でした。

例によって、午前中は違う大会の視察に行っていたので又聞きですが、このシリーズで一番戦えていないゲーム(金井クラブ戦)になったようです。チーム一体となって我慢できなかったようです。個人、個人の能力では勝てない部分が多いのですからグループで、チームで粘りきるプレーに徹してほしいのですが、うまく共鳴できなかったようです。自分達でミーティングを長い時間やっていました。

城北Bさんとは、30分×3本。1年生だけでチームを組んで2試合目。非常に成長を感じました。意図的にボールを動かすことで崩した場面が多く、ハーフタイム中もホワイトボードを使って自分達で修正をしていました。何か感激しました。スコアは残念でしたが、「やろうとしていること」「やりたいこと」を存分に表現できました。良いプレーよりも、課題が多く表面化した選手は悔しい表情でしたが、その様子から成長を確信できました。期待しています。

来週は、シリーズ最終です。25日(土)に山東さんとの対戦です。これまでのことを表現できるよう選手にはがんばってもらいたいと思います。
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練習試合 山形大学医学部 中山クラブ

2009-04-13 08:09:48 | 試合内容
県リーグ1部に属しているチームは、県総体に出場が決まっているため現在行なわれているMリーグには参加していません。そのため、今月の週末は練習試合、県外遠征などを積極的に組み入れ、5月に行なわれる県リーグ第1節、地区総体、県総体に向けた準備を進めていることでしょう。

東海では、県外には出ないで練習試合を毎週組むことにしました。その第一弾として12日(日)午前は山形大学医学部さん(30分×5本)と午後は中山クラブさん(30分×4本)と練習試合を行ないました。

プレッシングの速さと、厳しさのある山大医学部さんにはいつもお世話になっており、毎回勉強させてもらっています。残念なのはいつも力負けをしているので、山大医学部さんにとって私達が相手としてどうなの?という心配はありますが、快く対戦を引き受けていただいていただき、ありがとうございます。

肝心のゲーム内容ですが、私は別の大会を視察に行っていたので又聞きでしかないのですが、予想通り厳しいプレッシングに苦労したようです。丁寧すぎると言うか、長いボールの使いどころの判断、精度がまだまだ不足しているようです。そこの修正ができればもう一つ上にいけると思うのですが…

中山クラブとの対戦では了承を得て3,4本目に1年生を出場させることができました。入部して2週間、練習してきたこと、徹底してきたことを確認できましたし、何よりも楽しくプレーできたことが最大の収穫です。随所にフレッシュなプレーが見られ、2,3年生を沸かせていました。今後が楽しみです。

今週末は、練習試合シリーズ第2弾山形大学体育会系サッカー部さん、金井クラブさん、山形城北さんと対戦します。とても楽しみです!
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明日は東海大学学園テスト

2009-04-09 13:09:01 | その他
明日は、東海大学学園テストです。この3月に卒業したサッカー部OBの半数は、この関門を突破して東海大学に進学しました。今年度も東海大学進学希望者がいますので、日ごろの勉強の成果を出し切ってほしいと思います。

県リーグ1部以外のチームは、今週末からMリーグが始まります。このリーグ戦はインターハイに繋がる一番最初の関門です。出場チームは良い準備をして臨んでほしいと思います。
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練習試合 寒河江高校

2009-04-05 12:41:04 | 試合内容
4日(土)14:00~ 寒河江高校さんと東海Gにて練習試合を行ないました。30分×5本。 PK方式2試合。

遠征OFF明け最初のゲームと言うことで、遠征中にできたことの確認とBチームで活躍した選手との融合をテーマにゲームに臨みました。

寒河江さんの元気の良い飛び出しと、最後までボールを追いかけるプレッシャーに慌ててしまう場面もありましたが、プレッシングの裏を効果的に狙うことができ遠征の効果を出すことができました。また、Bチームで取り組んできたボールの逃がし方においてスムーズに連動することができ、個人でもチームでも向上したことを証明できました。指導者として本当に嬉しいことです。

しかし、ボールを奪われた後の守備がうまく行かず失点を喫する場面もあり、改めて「攻守の切り替えの重要性」「簡単に裏に放り込んでくるボールの処理」「走りこんでくる選手の管理」の確認をすることになりました。

寒河江高校さんは、昨年新人戦で見せていただいたチームとはガラッと変わっていて、鍛えられたチームになっていました。このユース年代はちょっとしたきっかけで変わるものだと再認識させられました。

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波崎遠征

2009-04-02 09:00:24 | 大会報告
3月26~31日まで、茨城県神栖市波崎に行ってきました。5泊6日の行程でA、B両チームとも13試合(70分×6試合、60分×7試合)をこなすことができました。ABとも2つの大会に参加したので、前半と後半の大会でメンバーを入れ替えて臨むことができ、チームにとってこの時期に、このような経験ができたことは有意義でした。

結果だけを見れば、Aは5勝7敗1分、Bは6勝6敗1分と両チームとも勝ち越すことはできませんでしたが、ゲーム内容は様々で、個人の能力の高さ(特に強さと速さ)に圧倒されたゲームもあれば、意図したサッカーを組み立てることができたり、チームで粘り強く守りきったゲームもありました。高校生ならではで、この短期間にきっかけをつかみグンと伸びた選手もあれば、壁にぶち当たり殻を破るためにもがき続けた選手もあり、どちらにしろ「前向き」に、「謙虚」にサッカーに向き合っていました。指導者としてはそのような場面に立ち会えることが嬉しく指導者冥利に尽きます。もちろん大会で勝利することも嬉しいわけですが、やはり毎日付き合っている選手の成長が最大の楽しみであることは間違いありません。

また、指導者としても監督会議や懇親会などで貴重なアドヴァイスを受けたり、経験豊富な先生方の話をお聞きすることができて大変勉強になりました。これから山形での毎日の練習に生かして行きたいと思います。

今回この遠征を敢行するに当たって、力を貸していただいた各関係者の方々に感謝し、それに応えるべく精進していきたいと思います。
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