東海大学山形サッカー部 活動報告

大会報告 試合内容など 日々の活動をちょっとだけ詳しく報告します

山形県高校総体 決勝 山形中央戦

2013-06-21 19:33:24 | 試合内容
明日から、中断していた県リーグが再開されます。東海は、本日でもって前期中間試験が終了し、練習を先ほどの夕立前まで行っていました。サッカーに飢えてたのか、または試験から解放されたからかどうかは分かりませんが、イキイキとボールを追いかけていました。

さて、ここ何日かにかけて行ってきた山形県高校総体ゲームレポート。今回で最終になります。決勝、山形中央さんとのゲームを振り返ります。地区総体では、スピード&パワーのハイパント攻撃になす術もなくやられてしまいましたので、今回はその借りを返したいところです。


最近では、どのチームも始めていますが、キックオフ前に応援していただいてい皆さんに、この試合に対する覚悟を伝えて挨拶をします。一昨年の選手権決勝で市立船橋さんが、やっているのを見て東海でも昨年から取り入れています。試合前の誓いです。

予想されたように、山形中央さんは身体能力の高い2FWにどんどんボールを入れて、こぼれ球を拾い、強力サイドアタッカーに預けてガンガン勝負してくるプレーを徹底してきました。特に中央右サイド(東海左サイド)にボールを集めて、タッチラインを割ろうものなら中央右サイドDFのロングスローで空中戦を仕掛けてきます。前半は、とにかくこの圧力をいなすのが精いっぱいで、奪った後ファーストボールをつないでカウンターに行きたいところですが、攻撃できません。それでも、粘って0-0で折り返すと思われた前半ロスタイム。コーナーで変化をつけられ痛恨の失点。しかも、ここまで好調の東海CMFを体ごとぶっ飛ばしての得点で、負傷退場してしまいました。

ハーフタイムでは、どのように戦うかを話し合い後半に入りました。なかなかいいハーフタイムを過ごせたように思います。一転して後半は8分2分で東海が押し込み続けました。開始から左サイドから突破、折り返し、ドンピシャで決まったと思ったら外してしまい、その流れたボールを折り返し、またCMFに預けて、サイドに振ってと中央DFを左右に揺さぶったのですが、決め切れず。ゴールには迫るのですが、決め切れません。中央さんも必死に決まっていますから、そう簡単にはいきません。タイムアップが近づくにつれて焦る東海、いやらしいプレーで逃げ切りを図る中央と両者の立場が明確になっていきました。そして無常に鳴り響くホイッスルでタイムアップ。二年連続準優勝に涙を呑む結果となりました。応援していただいた皆さん申し訳ありませんでした。最後まで走り続けた選手を、インターハイに導いてやりたかったのですが…

インターハイへの挑戦は終わりましたが、Yリーグ、天皇杯、選手権と3年生がここまで蓄えた力をぶつけられる大会が残っています。チーム一丸となって挑戦していきましょう!

 
プルアウェイから惜しかった… キタ―と言う感じのプレーでしたが。 こちらは酷かった。ファーストプレーでガッチリ行かれました。怪我無くて良かったです。

 
選手交代で、得点を狙います。OUTの選手は、仲間に託します。

 
BOX内に入ってのシュートですが、得点できません。惜しいの一言です。

 
これも右サイドからドリブルでBOXにペネトレイトして、中央CBのカバーが遅れたところをフィニッシュ。残念ながらGK正面でした。

 
ボールが収まって良かったのですが… 途中退場の悔しさを次にぶつけてほしい!



この悔しさを、次にぶつけよう!
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2 コメント

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スピードパワーとテクニック (メイン北)
2013-06-21 21:47:57
ブログ読ませていただくと、スピード、パワーの中央さん、技術、戦術の東海と、なにか対照的な戦い方の2チームのようですね。
全国を目指し、さらに上を狙うなら、今の戦い方をより洗練、技術向上のアップを目指すというやりかたで、間違いないんだろうと思います。
スピード・パワーサッカーをテクニックで軽くいなすと気分がいいでしょうね。
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相手に対応していると思います (かずひこ)
2013-06-24 11:59:06
確かに、ブログの文章からはそのように捉えることができますが、中央さんは東海の選手以上の技術、戦術を持ち合わせています。それに加えてスピード(身体的にも、Thinkingも)、パワーが東海よりも優れているということです。また、東海相手ならば、身体能力で押し切れると判断してのやり方だと思います。つまり、中央さんは相手に対応してやり方を変えることができて、その判断の一つに早く前線にボールを送るというやり方があると思われます。
東海から観れば、同じ前線にガンガンボールを送ることで分が悪いと踏んで、違うやり方を模索しているということです。
理想は、試合展開によって、対戦相手によって対応していくだけの判断の引き出しと、実践できる技術、戦術を身につけるということですね。練習しかありません。
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