東海大学山形サッカー部 活動報告

大会報告 試合内容など 日々の活動をちょっとだけ詳しく報告します

御無沙汰してました 選手権が終わり感じること

2012-10-29 17:05:29 | その他
大変ご無沙汰していました。本日は、10月21日(日)に行われた本校のオープンスクールの振り替え休日のために、少し時間ができましたので久しぶりに更新できます。とは言うものの、朝から学校に来て、推薦書を書き、調査書を作成し、募集の仕事をこなして一息ついたのがこの時刻です。皆川の無能ぶりが如実に露呈されましたね。兎に角この3週間すさまじい激務の連続で、毎日のやることリストのメモ用紙が、1枚が2枚になり、一つ終われば二つ仕事が舞い込んでくる状態が続きました。このブログはやることリストの優先順位から言えば、最後でありまして、ネット関係でいえば本校東海大学山形高校HPの管理が優先順位の上にきます。一応本校HPの管理も私の仕事になります。ぜひご覧ください。

「水は下に流れる。万事その通りである。」 とはどこかで聞いたことがあるフレーズですが、まったくその通りだと実感しています。

「努力は報われず、正義は滅びる…」 秋山仁先生の授業での言葉。当時は衝撃的でしたが、今はまったくその通りだと思います。

先週末の土曜日、全国高校サッカー選手権山形県予選の決勝が行われ、山形中央さんが優勝し、全国大会の切符を手に入れました。おめでとうございます。高体連チームならばどのチームも最終目標である、選手権出場。東海もそこを目標に日々の練習に取り組んできました。しかし、力及ばず。志半ばにして倒れてしまいました。遅くなりましたが、会場に足を運んでいただき応援していただいた保護者の皆さん、OB・OGの皆さん、本校教職員の皆さん、東海サッカースクールの皆さん、本当にありがとうございました。感謝しております。

また、三年生のみんな本当にお疲れ様でした。あなた達と高校三年間という多感で大事な時期に関われて、本当に楽しかった。きつい練習も、試合中逆境に立たされても、笑顔で明るく楽しい雰囲気、ノリを作り出し全員で乗り越えていくあなた達こそ、チャンピオンにふさわしいと信じて疑いませんでした。しかし、神様はなかなか認めてくれないようですね。県リーグ年間14試合を通して総失点7点のチームが80分で5失点してしまう、サッカーという競技の怖さ、流れの恐ろしさ、最後まで懸命にゴールを目指して走る姿を通して後輩に知らしめてくれました。代償は大きすぎましたが、これからの東海大学山形サッカー部のターニングポイントとなって、後輩たちに教訓として残っていくことでしょう。一、二年生ならびに我々スタッフはそれを活かさなくてはいけない義務があります。義務を背負い込むたび強くなれると思っています。



そういえば、先ほどの秋山先生の言葉ですが、続きがあります。「…されど、挑戦の日々。」

努力は報われない、正義は滅びた。残念だけど世界はそうである。しかし、生きていくために必死こいて頑張ってるのも世界の事実。だったら、昨日できなかったことを今日はできるようにする。必死に挑戦していくことが大事なんだろ! それが若者にしかできない青春っていうやつだろ! という数学の授業でした。誤解のないようにお願いします。と同時にこの言葉を一,二年生に贈りたいと思います。



 
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Y1 最終節 羽黒  遠かった1点 ゴールも、勝ち点も・・・ その1

2012-10-04 21:22:49 | 試合内容
悔しい 悔しい 悔しい 悔しい… と書き連ねてみても癒えることはないくらい、悔しい結果となりました。家族ゲームを思い出しますケド…

開幕から全勝街道まっしぐらにひた走り、残り2節を残して勝ち点は2位と6差の首位。2試合で勝ち点1でも上げれば優勝というチャンスを、掴みかけた掌から、指の隙間からサラサラと流れていく砂のように、こぼれ落ちていきました。

サッカーの恐ろしさ、難しさを思い知らされました。今までの経験からも熟知していたつもりではいましたが、それ以上にサッカーの神様は恐れ多いことがわかりました。

最終節は、羽黒さんとの対戦となりました。これがなんと優勝決定戦となりました。最終節の直接対決の結果で優勝が決まる(羽黒さんは勝ち点3をあげれば得失点差で優勝、東海は勝ち点1または3で優勝)のは、Y1リーグ史上初ではないかと記憶しています。キックオフの12:00が近づくにつれて、どんどん人が膨れ上がり決勝戦のような雰囲気に(リーグ戦のなかの一試合とはいえ、実際決勝戦ですが…)。御存知NDのJコーチ、J北のW監督も来場して、本部に鎮座しています。それに呼応して両チームの応援もヒートアップします。

試合開始から、お互い闘志むき出しでいきます。羽黒さんがワイドに広げてサイドに起点を作り、ドリブルで仕掛けるなら、東海は持ち前の切り替えのスピードの速さで、粘り強い守備からショートカウンターを返します。お互い序盤から決定機を作り出す、激しい攻防を展開しました。入りはどちらが優勢ともなく、どちらも良い入りをしました。

そこに水を差したのが、警告2枚の退場。前半の半分くらいで東海は1人少ない戦いを余儀なくされました。2枚目はあきらかに警告だと思いす。これはぐうの音も出ません。しかし、1枚目の警告はなんだったのか?中盤での激しいパッケージを「プレーオン、警告!」との声。あれで警告なら、正直な話、あの試合は人数を充足できずにどちらかが試合続行不能になったことでしょう。「そして誰もいなくなった」となったことでしょう。いろいろな意味で重要かつ厳しくシビアな試合になることが予測できるのですから、主審としては早めに取り締まりたい気持ちは重々わかります。勢い余ってカードを出すことが良いのでしょうか? おそらくレフェリーの技術としてカードの使い方があるのでしょうけど、とても疑問に思いました。そうはいっても、主審の判定に従いながら現状に対応していくのがサッカーの魅力の一つでもあります。これが敗因の大部分を占めているとは言いませんが、それに近似することも確かと思います。

こうして、70分以上劣勢で戦うことになりました。

FWを1枚にして、1-4-4-1で、4-4の2ラインをいつもより低い位置に設定してブロックを形成、バイタルエリアを強固に守ることで羽黒さんの攻撃を凌ぎました。なんとか前半は無失点でいけば、ハーフタイムで仕切り直しができる。その思いで、ベンチから必死に声を出し続けます。交代したFWの選手も、リザーブもピッチ内の選手を鼓舞し、羽黒さんが易々とアンカーを使ってサイドチェンジをする度に、1stDFの決定の声とスライドの声が響き渡ります。その甲斐あって、バーを1回叩きましたが、何とか無失点でハーフタイムを迎えることができました。

ベンチに帰ってくる選手を見て成長と逞しさを感じました。あの状況で冷静にピッチ内で声を掛け合って、ブロックを10メートルくらい下げてバイタルを強固に守備をする選択をしたことが素晴らしい。冷静に状況を把握して決断した選手に、心の中で拍手を送りました。指導者をしていてこんなに嬉しいことはありませんでした。

そろそろ学校が閉まる時刻になりました。大変申し訳ありませんがハーフタイムの模様と、後半戦は次回にしたいと思います。こうご期待!
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Y1リーグ2012シーズン終了 勝ち点で並ぶも得失点差で2位に

2012-10-02 18:46:23 | 大会報告
御無沙汰しております。先週末でY1リーグ2012シーズンが終了しました。

最終節まで、1位をキープしていましたが最終節に羽黒さんに勝ち点で並ばれ、得失点差で2位になってしまいました。いろいろ書きたいことがありますが、校務多忙が極まり何もできません。明日か、明後日には詳細をアップしたいと思います。

そこで、他力本願ではありませんが(使い方間違っていますけれど…)次のHPにて、Y1リーグの決勝となった一戦の激闘の様子をご覧ください。

ann channさんのHP、迫力ある写真にいつも感嘆しています。

山形東サッカー部OB会HP、写真の豊富さとウィットに富んだコメントについニヤリ。


今から、ノート点検と成績処理が待っています。24シーズン1でも見ながら頑張ります!
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Y1リーグ2012シーズン終了 勝ち点で並ぶも得失点差で2位に

2012-10-02 18:46:23 | 大会報告
御無沙汰しております。先週末でY1リーグ2012シーズンが終了しました。

最終節まで、1位をキープしていましたが最終節に羽黒さんに勝ち点で並ばれ、得失点差で2位になってしまいました。いろいろ書きたいことがありますが、校務多忙が極まり何もできません。明日か、明後日には詳細をアップしたいと思います。

そこで、他力本願ではありませんが(使い方間違っていますけれど…)次のHPにて、Y1リーグの決勝となった一戦の激闘の様子をご覧ください。

ann channさんのHP、迫力ある写真にいつも感嘆しています。

山形東サッカー部OB会HP、写真の豊富さとウィットに富んだコメントについニヤリ。


今から、ノート点検と成績処理が待っています。24シーズン1でも見ながら頑張ります!
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