怪我をして、入院して、職場には午前中勤務し、帰宅すればコルセットを外してずっと横になっているだけという生活を40日近く送っています。三年生を卒業させて、時間に余裕のあるこの2か月間、放課後、週末の練習に全力を尽くそうと思っていたのに… 情けない限りです。先週末久しぶりに、東海Gにおいて練習に参加しました。心の底から楽しいと感じました。現場にいられる幸せと、健康のありがたさを再認識しました。
では、この間何をしていたのか? そして、その後も何をして過ごそうとしているのか? 本とサッカー観戦(WOWOWに感謝!)ですね。入院しているときから、本の差し入れをたくさんしてもらいました。お蔭さまで今年度1月までに読了した冊数よりも多い、半月で9冊読了(東野圭吾はできました。プラスたまりにたまったサッカー批評、フットボール批評、欧州フットボール批評にも目を通すことができました。
そこで、欧州フットボール批評の記事(下記)を読んだときに絶対ラージョ対バルセロナのゲームを見なければいけないと思い、今朝見てまいりました。
ん~ 何と言っていいか分かりませんが、記事の文中にある一文の通りで、それしか言えません。
―なぜ、リスクを冒し攻撃的なプレースタイルを実践するのでしょうか?
Paco:そういうフットボールを好んでいる。単純にそれだけだ。それは「なぜ、青色を好むのか?」と質問するのと同じであり、「好きだから」としか答えようがなく、それ以上の説明などできやしない…
この引用だけでは誤解が生じますので、ぜひ読んでいただき自分なりの解釈をしてもらいたいです。いろいろなリーグのサッカーを見ることは本当に楽しいです。少しでもいいので、血となり肉となるように観戦ライフを楽しみ、現場完全復帰できたときには、選手に還元できるようにしたいと思います。
そういえば、大学2年次にも今と似た状況になっていました。6月に車に轢かれてしまい(左足内果骨折)練習できないときに、当時監督であった浅井武先生(現在は筑波大)にセリエAのビデオを全て貸していただき日が暮れるまで観たり、先生から解説してもらったり、学会でヨーロッパに行った時の話を聞かせてもらいました。その当時は、サッキのプレッシング全盛期で、リアルタイムで観戦できた事が現在の私の根底になっています。サッカー偏差値が一気に高まったようでした。
そして今、もう一度凝り固まったサッカー観を柔軟にし、偏差値を高められるよう勉強したいと思います。Aマドリ―対バレンシア楽しみです。ハノーバー対バイエルンもありますね。楽しみです。