東海大学山形サッカー部 活動報告

大会報告 試合内容など 日々の活動をちょっとだけ詳しく報告します

県総体始まる

2009-05-30 17:28:49 | その他
いよいよ始まりました、インターハイ出場への最終関門「山形県高校総体」。早速1回戦が終了し、明日は2回戦が行なわれます。
東海の対戦相手は鶴岡南さんに決定しました。1回戦の興譲館さんとの試合は延長でもスコアレスドロー、PK方式までもつれ込んだようです。その苦しい試合を制してきた鶴岡南さんは自信を持って明日臨んでくることでしょう。その強い気持ちに負けないよう、東海も強い気持ちを持って臨みたいと思います。そして、できることをやり続けて、やりきって来週につなげられるように全力でプレーしたいと思います。応援よろしくお願いします。
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県リーグ1部 第2節 山形商業

2009-05-17 17:16:51 | 試合内容
先日、県リーグ1部の全試合(4試合)が行なわれました。先週は各地区で総体が行なわれ、今週は県リーグと本当に過密日程だなと再認識させられました。2週間後には県総体です。本当に選手層が厚くなければこなせないような日程です。

第2節は、第1節の結果から各チームはなみなみならぬ覚悟を持って臨んだのではないでしょうか。前節勝ち点0のチームは何としても勝ち点を獲得したいだろうし、勝ち点3または1を持っているチームは、前節の結果を無駄にしないためにも今節も積み上げたいだろうし、そこには様々な駆け引きが存在しています。実にリーグ戦は面白いですね。東海ではBチームも3部に出場させているので、そのような駆け引きを楽しむ雰囲気をチーム全体で共有しております。これはこれで、向上するのに一役買っているのではないでしょうか。

早速、試合内容報告です。展開としては前半個人能力の高さを前面に押し出した山商さんがボールを支配し、その流れで先制しました。やはり攻撃力が高いです。山商さんとは昨年の地区新人戦でも試合をしましたが、あの時も先制され浮き足立ったまま立て直すことができずに0-1で負けました。
しかし、今回は90分ゲームということ、またチームとして成長したこともあり、粘り強く立て直し前半のうちに盛り返し、ラッキーも手伝って同点にして折り返しました。チームの成長を感じた瞬間でした。
後半は、一進一退の攻防でやや、山商さんがボールを持つ時間が多い展開となりました。ここまでは、すいません又聞きの報告です。私は、土曜授業が終わってから参加したので、後半残り20分しか直接見ておりません。
報告を続けます。やはり70分を過ぎてからのプレーは両チームとも精度にかける場面が多く、特に山商さんは高い技術がなかなか発揮できていないようでした。東海は山商さんに余裕を持たせたら危険だと分かっているので、割り切って走り、前線からのプレスを最後まで継続できたように感じました。粘り勝ちといったところです。

今回実感したのは、90分ゲームでは「流れを作り出したり」「劣勢を盛り返したり」というサッカーの醍醐味である連続性を堪能できるということです。やはり60分や70分ゲームとは違う面白さがあります。
また、粘り強くゲームを進められたというところにチームの成長を感じました。

そのあとは、日大さんのグラウンドをお借りして練習させていただき、またご好意によって山商さん、日大さんと練習試合をさせていただきました。チーム全員がゲームをこなすことができました。ありがとうございました。

17日日曜日は、A、Bチームの入れ替え戦を東海Gにて行ないました。こちらも白熱した展開、内容で盛り上がりました。この勢いを、今週末の県リーグ3部南陽高校戦にぶつけたいと思います。
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地区総体

2009-05-13 14:19:55 | 大会報告
更新が遅くなりました。すいません…

先週末、山形市落合スポーツセンターにて地区高校総体が行なわれました。すでに、県大会出場チームは決まっているため順位付けと、地区新人大会のシード権獲得の大会として位置づけられています。

東海は、山形南さん(以下山南さん)と1回戦を行ないました。滑り出しも良く前半の最初の方はボールも動き、ゴールに迫れたのですが徐々にうまく行かなくなっていきました。まず、トップにボールが収まらない。これが攻撃を構築できない主な原因と考えられます。出し手も機会を逸したり、受け手も緊張のせいかありえない技術的ミスを犯したりととにかく落ち着くことができませんでした。前半の本当に最後のあたりで連動した攻撃ができたほかは、見るべきところがない状態。ハーフタイムでは、ミスを承知でトップにどんどん預けていつものリズムを創り出そうということを確認して後半に臨みました。
しかし、リズムを作り出すどころか奪われたボールをそのまま長いシュートを打たれたり(また、それが枠を捉えているためにかなり肝を冷やしました)、山南さんは確率は低いが攻撃をやりきって終わろうという意識が見られました。そんなこんなでリズムを作り出せずに結局後半34分に失点し、そのままタイムアップ。0-1で敗退しました。何ともいえないゲームで、悔しさと無念さだけが残りました。

ピッチ内の選手の話では、「とにかく焦って攻撃(プレー)してしまった。」「35分は短く感じられて、早く点をとらないといけない。」「位置取りが、外に張りすぎていていつもの連動が見られなかった。」という声が聞かれました。外から見ていると何をそんなに焦っているんだ?と思いがちですが、実際プレーしている選手から見ればそれが本心なのでしょう。

逆に、応援団の選手に聞くと「トップにボールを預けられなかった。」「長い距離を走っていなかった。」「でも、攻守の切り替え(特に攻⇒守の切り替え)が速く厳しくて良かった。」という意見が見られました。冷静ですね… 頼もしく感じました。

最後のミーティングで
「様々な方たちが応援に来てくれたが今日の東海の試合を見て、もう一回東海の試合を見たいと思ってくれた方は何人いただろうか? 私達は、東海の試合をまた見たいと思わせるプレーをしないといけないのではないか? 技術、戦術じゃなくてもっとその前の部分で応援していただいている方たちを魅了しなくてはならないのでは? それが私達の責任だと思う。果たして今日はどうだっただろうか?」
口幅ったいのですが、言わせてもらいました。

選手の心に響いていることを期待します。 
コメント (2)
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今シーズン初公式戦 県リーグ1部、3部

2009-05-06 11:14:31 | 試合内容
皆さんはこの連休いかが過ごされましたか? 

東海では、2日はA、Bとも県リーグ第1節(今シーズン初公式戦)、3~5日Aは遠野遠征。Bは4日県リーグ第2節、5日は強化練習試合を行い今日はOFFです。

それでは、この県リーグの様子をご報告いたします。

1部は、人工芝にて第1節を鶴岡工業さん(以下鶴工さん)と戦いました。鶴工さんとはこの代のチーム同士では昨年度2回ほど(人工芝、東海G)試合をさせていただきました。そのときの印象ではパワフルな選手が多く、センターラインの4人(中盤、CB)はガチガチにつぶしに来るチームと言う感じ。やはり今回も体格に優れた選手がいたとのことでした。又聞きですいません。東海は課題である「ファーストチャンスできっちり得点しよう」の克服をテーマに臨みました。それがものの見事にはまり先制し、勢いに乗ったようです。また、流れからリスタートでも得点を取ることができて自信に繋がっていたようでした。スコアは差がつきましたがロングボールの処理等に苦慮し失点しそうになった場面もあったようです。これから安定感が求められるリーグ戦において克服しなければ行けない課題が増えました。やはり練習あるのみです。

3部第1節は、山形工業さん(以下山工さん)との対戦でした。Mリーグを観戦したときスコアでは他チームに負けているものの、山工さんの攻撃力と構成力は一番だと感じていました。その構成力をいかに抑えられるかが勝敗の鍵と考えていました。必要な情報を選手に伝えてあとは自分で考えさせ、練習して臨みました。語弊がありますが選手は「きちんとプレー」して70分まではゲームも、ボールも支配して、得点も重ねたのですが、1失点を機に5分間で同点にされ最後は90分に逆転ゴールを許してしまい、逆転負けで勝ち点を失ってしまいました。流れの怖さを身をもって経験した試合になりました。ただ、悲観する内容ではなく得点も意図した流れからのゴールで選手の成長が見て取れました。

第2節は、山形商業Bさん(以下山商さん)との対戦。山商さんは前節2得点して勝利し勢いに乗っているチーム。どちらも一進一退の展開となり、ベンチに座っている私も22人の選手のプレーを楽しんでいる状態でした。休日と言うこともあって、東海Gにはたくさんのギャラリーが来ていましたが、楽しんでいただけたのではないかと思います(試合展開ではなく、試合内容で)。先制され、追いつき、また放され、そして追いつきの展開でしたが、勝ち越すチャンスもありました。そこで決めきれない技術の無さがゲーム終盤に響きました。やはり、長い距離を走ったあとの技術、70分以降の技術、判断の稚拙さが随所に見られました。もうこれは反復しかないと思っています。走りながらのトラップ、キック練習をし、頭を使ってプレーすることを毎日毎日やって、3ヶ月~半年後に効果が表れると思います。選手もそうですが、指導者として私も飽きずに、粘り強く忍耐して向上に努めたいと思います。

今日のようなギリギリの状態のゲームがたくさん経験できると、選手達も飛躍的に向上できることと思います。やはり、リーグ戦はいいですね。

個人的には、2日間主審を務め自分の体力の限界を感じました。特に4日は連続シャトルランのようなもので前半45分でへばってしまいました。選手を走らせる前に私が走らねば…
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4月29日 村山地区トレセン大会

2009-05-03 17:06:48 | 試合内容
5月2日の県リーグに向けて4月29日の村山地区トレセン大会に、県リーグ3部を戦おうというメンバーで臨みました。90分の試合を経験できるということで、参加しました。また、大会終了後には私の後輩が監督している中学校と、OBがコーチをしている中学校を招待して交流戦も行ないました。

山商さん(以下山商)と90分。50分休んで70分のゲームをやらせていただきました。チームを編成して初めてのゲームでとにかくお互いのプレーを確かめようということでさほど約束事もないまま、キックオフ。やはり守備の連動不足、DFラインとGKとの連携不足、FWに当てる意識のでこぼこさがチームに少しずつ影響しうまくいかないことが多かった前半。
後半は、FWに当てるための動きの確認とスペースの移動、守備の連動の確認をして臨みました。ある程度の成果はありましたが、FWに当てて、落として、スルーパスしかアイディアが無く、フリックを使ったり、スルーを使って裏へボールをこぼすことが皆無で結局相手CBの目の前でプレーして終わりました。これでは相手に脅威を与えられません。課題が見つかりました。明日からまた練習です。

最後に、中学生が高校生相手にひたむきにボールを追いかける姿を見て、改めて原点回帰できたような気がします。やはり、武器であるボールを奪い返して、保持して、相手ゴールにいれる強い気持ち、情熱これがサッカーの醍醐味であることを再認識させられました。ちょっとサッカーを複雑にしてしまっているような気がしました。反省です。
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練習試合 山形東

2009-05-03 16:40:12 | 試合内容
すいません。校務がいつも以上に激務で、キーボードに触れることすら許される状況ではありませんでした。申し訳ありません。

さて、4月の練習試合シリーズ最終戦は、東海Gにて山形東さん(以下山東)との対戦となりました。久しぶりに同年代との対戦ということで選手は楽しみにしていたようです。30分×5本。

私は、土曜日の授業、午後は保護者会総会ということで5本中2.3本くらいしか見ることはできませんでした。又聞きで申し訳ありません。山東の前線からの連動したプレッシングに相当苦労したようです。また、個人の能力の高さに圧倒されたようで、失点を重ねたようでした。私がグラウンドに行ったときには、選手達だけでミーティングをしていたところでした。問題は失点よりも「何故失点したのか?」その原因が明確でない部分でした。コーチに聞いても、ピッチ内にいた選手に聞いても明確でありません。確かにサッカーは、これが100%原因だということはありませんが、このままではいけません。私も見ていたわけではないので分かりません。申し訳ない…
しかし、県リーグ3部をこのメンバーでと考えているメンバーのゲームは満足いくものでした。奪ったあとサイドに簡単にボールを逃がしてからの攻撃は鮮やかで、見ていて楽しくなるサッカーを展開してくれました。欲を言えば、相手ゴール前での精度と厳しさが必要でした。これからの課題です。

それにしても、山東の一人一人の守備の意識の高さは素晴らしかった。おそらく技術のある攻撃的な選手が献身的に走り、体を投げて守備をしていることがチーム内に良い影響をもたらしているのではないかと思います。

山東は5月2日に県リーグ1部で、山形城北さんと当たります。昨年度新人戦での城北さんの攻撃力はすごかった。一冬越してそれに磨きがかかっていることでしょう。山東さんのプレッシングとどっちに軍配があがるか楽しみです。
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