先日、県リーグ1部の全試合(4試合)が行なわれました。先週は各地区で総体が行なわれ、今週は県リーグと本当に過密日程だなと再認識させられました。2週間後には県総体です。本当に選手層が厚くなければこなせないような日程です。
第2節は、第1節の結果から各チームはなみなみならぬ覚悟を持って臨んだのではないでしょうか。前節勝ち点0のチームは何としても勝ち点を獲得したいだろうし、勝ち点3または1を持っているチームは、前節の結果を無駄にしないためにも今節も積み上げたいだろうし、そこには様々な駆け引きが存在しています。実にリーグ戦は面白いですね。東海ではBチームも3部に出場させているので、そのような駆け引きを楽しむ雰囲気をチーム全体で共有しております。これはこれで、向上するのに一役買っているのではないでしょうか。
早速、試合内容報告です。展開としては前半個人能力の高さを前面に押し出した山商さんがボールを支配し、その流れで先制しました。やはり攻撃力が高いです。山商さんとは昨年の地区新人戦でも試合をしましたが、あの時も先制され浮き足立ったまま立て直すことができずに0-1で負けました。
しかし、今回は90分ゲームということ、またチームとして成長したこともあり、粘り強く立て直し前半のうちに盛り返し、ラッキーも手伝って同点にして折り返しました。チームの成長を感じた瞬間でした。
後半は、一進一退の攻防でやや、山商さんがボールを持つ時間が多い展開となりました。ここまでは、すいません又聞きの報告です。私は、土曜授業が終わってから参加したので、後半残り20分しか直接見ておりません。
報告を続けます。やはり70分を過ぎてからのプレーは両チームとも精度にかける場面が多く、特に山商さんは高い技術がなかなか発揮できていないようでした。東海は山商さんに余裕を持たせたら危険だと分かっているので、割り切って走り、前線からのプレスを最後まで継続できたように感じました。粘り勝ちといったところです。
今回実感したのは、90分ゲームでは「流れを作り出したり」「劣勢を盛り返したり」というサッカーの醍醐味である連続性を堪能できるということです。やはり60分や70分ゲームとは違う面白さがあります。
また、粘り強くゲームを進められたというところにチームの成長を感じました。
そのあとは、日大さんのグラウンドをお借りして練習させていただき、またご好意によって山商さん、日大さんと練習試合をさせていただきました。チーム全員がゲームをこなすことができました。ありがとうございました。
17日日曜日は、A、Bチームの入れ替え戦を東海Gにて行ないました。こちらも白熱した展開、内容で盛り上がりました。この勢いを、今週末の県リーグ3部南陽高校戦にぶつけたいと思います。