我が家の報恩講

今日は我が家の報恩講でした。親鸞聖人を初め念仏の教えに生きた先祖の恩徳に感謝し報いるためのお勤めが報恩講です。

昨日は仏具を磨き今日の仏壇は輝いていました。昔々仏具を磨く祖父母の傍らで見よう見まねで一生懸命磨いた子供の頃を懐かしく思い出しながら磨いた仏具です。
あの頃は布に真ちゅう磨きを付け力を込めて磨いたものですが、今は仏具洗浄液にドボンと浸けるだけでピカピカに蘇えりあの頃を思うと魔法のようです。

さて御坊さんのお経が始まり日ごろ練習した「正信偈」を小さく唱和するのですが御坊さんのお経の速さに私がギブアップ！その内ジジ様も。二人顔見合わせてテレ笑いでした。

毎朝「正信偈」のＣＤを聴きながら仏壇に手を合わせたり、散歩時はアイポッドに入れて聴いているのですがね。
ゴボウさんのお経は営業用で早口です。ＣＤは昨年御坊さんから頂いたものです。
（『正信偈』真宗大谷派勤行集）仏教賛歌は大谷派合唱連盟。それはそれは美しい合唱です。御坊さんには申し訳ないけどお経は2の次、合唱に聴き惚れうっとりです。

喜寿の同窓会

昨日は大阪の弟が珍しく我が家へ。高校の同窓会が粟津温泉で有りその帰りでした。
昨日主人は週一のディサービスの日で留守！ラッキーとは云え姉妹ならお喋りが尽きないのに男はダメです。先ず最初に「お母ちゃんの墓参りしたい」と。私の姉もそうですけど「お父さんの墓参り」とは兄以外に聞いた事がないのです。小雨降るお墓の前で「おかあちゃん陸さん来たわ…」とお花を手向けながら私もヤッパリお母ちゃんでした。

お墓参りの後は兄の家に。相変わらず鼻から酸素吸入の透析兄を見舞ったのですが男同士話は尽きません。久しぶりに見る楽しそうな兄の顔でした。電車の時間も有り切り上げたのですが「兄ちゃん頭しっかりしてたね」と安心して帰った弟です。

今年は「喜寿」の節目の同窓会だったと云う弟に？私も今年の同窓会は「喜寿」でした。
満年齢と数え歳との違いかな？元気なら2度でも3度でも？イイですね。

木場潟の白山

今朝の気温－０度足らず。辺り一面、霜で覆われたような冷たい夜明けでした。
10時過ぎ所用で出かけたのですが澄みわたる青空に白山連山がクっきりと美し過ぎるのです。
「あぁー主人に見せて上げたい」と思いながら帰宅したのが1１時半。主人を急かせて木場潟の北園地まで。青空に焼け付く太陽、珍しく風も無く寒さ知らずの木場潟でしたが午後は主人のリハビリの日で慌てて帰宅です。






リハビリを終えた夕方、今度は木場潟の西園地へ又々出かけ夕映えの白山を期待しましたが太陽が雲隠れで残念でした。