とどこの徒然

はじめまして

じいちゃんの畑

2007年06月07日 14時46分24秒 | 日記
6月7日(木)このところ暑い日が続く。家に居ても汗タラタラの蒸し暑さ。じじ様は暑さに負けず畑通い。昨日はジャガイモの収穫。じじ様のジャガイモ何故か赤葉になり一足早く収穫するがピンポン玉大のじゃが芋。

掘り立てのジャガイモの皮を指の先で剥き塩茹でにする。小さくても自作のジャガイモを嬉しそうに食べる主人だが、わたしは塩茹でジャガを見る度に思い出すのが戦中戦後の食糧難時代。大ザルに盛られた代用食の塩茹でじゃが芋。

あの頃、祖父が借りた砂地の空き地でジャガイモとさつま芋を作っていた。天秤棒で炎天の砂地に肥えを運び溜池の水を汲み芋畑に撒く。何も解らずに付いて行った子供の頃がよみがえる。

昨日「じゃが芋の後にキュウリの苗を植えるから付いて来んか」と云う主人に「暑いからイヤや!」と断わった。戦時中のあの頃、ど素人の祖父の苦労が身にしみ、ご先祖様に今更ながら感謝する。

昼近く冷茶を持ってミニ畑見学。ナス、フルーツトマト、黒ウリ、カボチャ、キュウリの苗などバラエティーな事。今日の収穫はサラダ用の紫玉ねぎでした。片やお花畑には鬼百合やニッコウキスゲまで咲いていた。



夜、孫の高一が将棋を指しに来る。彼は高校で将棋クラブに入った。1.2年生には負けないが3年生には一度だけしか勝てないと云う。時々ジイちゃんを稽古台に一勝負して帰って行く。連続負けだったじじ様だがこのところ四連勝と続く。「わし頭イイがかなー?」と。「???」昨夜は久しぶりに高1の勝ち。元気に帰って行った。

ワラビ採り

2007年06月03日 06時47分07秒 | 日記
6月3日(日)昨日亭主と白峰の西山へドライブ。林道からはずれ坂道を登る。先客の車がバックしてきた。悪路で登れなかったらしい乗用車を尻目にパジェロは登る。窓越しにワラビを見つけ車を降りる亭主。「オイ、降りて来い」の号令はワラビの林だった。



腰を伸ばす間もない採り放題のワラビだが中腰がこたえ一級品だけ摘む事にした。それでも暫くでスーパーの袋一杯になる。東屋でいなり寿司とあべかわ餅の昼食を済ませ、目的は温泉「白山展望の湯」に浸かる事。

650円のつるんつるんの温泉が気持ちいい。満足の山遊びだった。大学の孫が麻疹休校で突然の帰郷。東京だけかとかと思っていたのに関西にも広がったのかな。