
その名も「上海蟹美味満足コース4300円」、「上海蟹豪華食べ尽くしコース6500円」いずれも上海蟹のいろいろな料理が盛り込まれている。最低1杯の蟹がついているようなので、価格的にも安価である。上海蟹シーズン最前線(見たのは3月下旬)となっているから、取引があるのかもしれない。日本初上陸ともなっている、何か「日本初」なのだろうか。
この店のもう一つの名物は「白麻婆豆腐」、本当に白くてピリ辛「スペシャルセット1680円」に盛り込まれていた。これはランチでも良いかもしれない。
上海蟹の季節。「蒸し」と「紹興酒漬け」のコラボもよいかもしれない。昨年から500円値上がりしたらしい。心龍
中山路でも古めの店となった「心龍」。白麻婆豆腐が得意料理、それが入った「しんべえコース」も面白い。
心龍(美食酒楼)「上海」 045-681-5717
「特徴」
1.30種以上もあるランチメニュー。選ぶ事すら迷ってしまう。
2.間口が狭い狭い店だが、上階も含めていろいろなグループに対応できるようになっている。
3.「白い麻婆豆腐」等、多くの創作料理を準備している。
4.期間限定(季節限定)等で提供されるコースは多彩。楽しめる。
5.料理・宴会なども気軽に相談しながら作り出してくれる小回りの利く店。
「ランチ」650円(料理1品+「玉子具だくさん」スープ+お新香+ご飯+杏仁豆腐)+おしぼり
以前まで,「定食屋」だった店が,改修され中華料理店に変化した。2003年9月8日開店した。以前のレイアウトを尊重した店構えは,居酒屋風でもある料理店になっている。どうやらオーナーは変わっていないようで,運営を中華街にあわせ中華料理店に変貌したらしい。早めの時間に出向いたが,調度20名程度の団体が入ったところで,店内が雑然としていた。団体客は2階席(20人程度入れる椅子席)に案内され,1階は誰もいなくなった。従業員もいないので,ただ突っ立ていたら厨房の料理人が気が付き,サービスの従業員を集めてきた。
入り口付近に10人程度がすれる客席,その横に個室めいた掘り炬燵のような10人席。厨房に面してカウンターがあり6人程度座れる。空いていると思ったので,入り口付近の席に座ろうとするとカウンターに座れという。雑然としていたので,躊躇していれば片づけ(昼食を取っていたらしい粥とビール)はじめ,座るスペースを作った。幅のあるカウンターは,新しいせいもあるが十分なスペースである。
イカが好きな私は,「胡瓜とイカの炒め物」を頼んでみた。簡単な料理を想像していたが,出てきたものは中国野菜も豊富な炒め物。イカも化粧包丁をほどこされた美味なものであった。5種ほどの彩りの良い野菜・キノコが入っていた。味付けも「上海料理」に近いものであろうと思う。素材に絡んだあっさりしたできばえとなっている。全体的に上品に仕上げられた料理は,満足するランチになっている。
ランチ例)A胡瓜とイカの炒め物B茄子と挽肉の炒め物Cエビ・白菜の春雨煮D酢豚 650円
〒231-0023 横浜市中区山下町146 045-681-5717 (中山路)
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