
頓昌本館「広東」①
そういえば、路地で展開する「頓昌(本館)」も600円ランチが存在。
そういえば最近歩いていなかった路地。香港路と中山路を結ぶ路地は2本有り。中華料理店が大通り近い方には頓昌本館がある。最近順海閣の厨房ができたり、うらない屋の看板が表に出ているので目立たないが、隠れた名店でもある。実は関内駅近く(文化体育館近く)に。昔から営業している店の中華街進出である。
今日は600円以下の最後の体験と思い、知人を連れてやってきてみた。最初からランチが目的。迷わず入店。相変わらずランチはメニューは多いが変化しない方式を行っている用である。最近は奥の円卓が、この店のリビングのようになっているようだ。
ランチは、定食10種・単品16種が600円で食べられる。この店の名がつけられた頓昌麺(850円)も250円のサービスとなる。おまけに麺には「小ライス」がつくらしい。五目うま煮と鳥ピリ辛炒めを注文する。
定食ランチには、600円で、①ライス②スープ③漬けもの④シューマイがつくのだから太っ腹である。まして、ライスは一人で来てもまだお櫃で提供してくれる。お代わり族としてはありがたい。
トレーに乗せられ定食状態で出てきた。鳥ビリ辛は想像と違う、薄味仕上げ。ささみ肉のようなかたまりが入っている。うま煮状態。色は薄いが味はしっかりとついている。広東料理を貫いている。
五目うま煮は対照的な醤油ベース仕上げ。昔懐かしい味がする。どちらにしても(街中の)中華料理店の味がするのは私だけかもしれない。中華街ではもう少しインパクトがある物が望ましい。
大きめの焼売を基本に、小ライスは一杯いける。ザーサイもラー油が多少絡められ食欲が増加する。なかなか良い。路地裏にはこのような店が存在していてほしい。「四天王コース1680円」という興味をそそられる物もあり、今後試してみたい。
中華街のランチをまとめてみた その166 「路地5」 梅蘭新館「上海」(香港・中山路間小路)
中華街のランチをまとめてみた その165 「路地4」 北京「中国料理」①(香港・中山路間小路) ※残念ながら閉店
中華街のランチをまとめてみた その164 「路地3」 龍華楼 「広東」 (中山・香港路の間) ※市場通りに移転
中華街のランチをまとめてみた その163 「路地2」 龍鳳酒家「広東」(中山路先の小路)
中華街のランチをまとめてみた その162 「路地1」 茘香尊本店「広東」(中山路先の小路)
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます