中華街の魅力

齋藤修と多くの人が中華街情報を共有する場となることを期待いたします。最近中華街にあまりいけず、データーを整理しています。

葱香尊酒家(関帝廟通り)は、まだ「冷やし中華」をしているのだろうか。

2012-01-14 06:47:07 | 店の情報

 気になり関帝廟を通るときには、看板をみるのだが、新年になっても「冷やし中華」の看板は健在。こうなれば、通年営業(提供)されているのかもしれない。数日監査しても、位置(左右・上下)なども変わっている。店の人は確認して掲示しているはずである。

  まだ入り口には年越しの、爆竹の飾りが下げられている酒家。もしかすると本国の年明けを意識しているのかもしれない。

「以前のイメージ」
茘香尊酒家「広東」   045-663-0800    ブログ  ランチ
 700円(料理1品+「卵」スープ)+香の物「大根酢漬け」+ご飯+デザート「タピオカ」)
 開帝廟のまさしく目の前。すばらしい立地条件にある店である。窓際に座れば,開帝廟が間近で見られる。ランチは1階の絶好の位置で食べることができる(1階といっても,道路より1.5m程度あがっているので快適)。基本は「バイキング」に置かれているのかもしれない。1500円で食べ放題(60分)が味わえる。以前までは,ソフトドリンクが付いていたが,2002年度途中より無くなったようである。しかしながら,大規模店になったおかげで,室内も充実し気持ちの良いインテリアを要している。清潔感もあり,ゆったりとした店内はのんびりとできる空間である。
 ランチは700円(3種)と900円(1種)が常時週替わりで提供される。なかなか工夫を凝らしたものが多く,楽しみにしている店である。本店は家庭的な庶民の店であるのに対して,すべて現代風にまとめられている。同じ経営とは思えない感じすらする。箸が来てからしばらく待つ(どうも大きな団体が入ったようである)。メニューと関帝廟を見ていれば間は持てる。15分程度してから一気にすべてが出てきた。それは良いが,テーブルへの置き方がバラバラ。加えて,間隔を置いて並べられる。君だったらどう食べるのと聞きたくなるような出し方。食べやすいように並べ直して戦闘開始。
 「鶏の炭火焼き」というものを頼んでみたが,骨付きの唐揚げの多少大きなもの。とは言っても小さな器に少しだけの量,何か物足りない。香味ソースがかけられているが少量である。前菜によく出てくるものにている。ランチでは1品にしてほしくない。ある程度は想定していたが,「食べたものではないも」のという私の定義が災いした。器に入れてから,置かれていたのか卵スープはぬるい。味はともかく客に出す温度ではない。香の物はだいこんと人参の酢漬け。あっさりとしておいしい。救いだったのがご飯の量と炊き具合かもしれない。デザートも一緒に運ばれてきたので,いつものように横によけておく。タピオカ入りのココナッツミルクのデザートはおいしい。
 サービス全般は,気の付く男性が一人フロアーを完全に掌握しているので,安心できる。コースは2000円程度からあるが,メニューとしては3000円以上であろう。点心は充実しており4000円からとやや高いが2種要されており,楽しみな内容である。他にランチを食べている人がいないせいか,他のメニューは解らないが,本店の良さがてでればもっと良いなあというのが実感。どうも団体客・バイキング客に目がいっているような気がしてしょうがない。残念な気がする支店である。私には本店の素朴さが合っているようである。
ランチ例)週替わりで特徴あるメニューが提供される。
A鶏の炭火焼き B豚バラ肉とキャベツの炒め物(回鍋炒) Cイカとセロリの炒め物 以上700円
D芝エビと季節野菜の炒め物 900円

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