中華街の魅力

齋藤修と多くの人が中華街情報を共有する場となることを期待いたします。最近中華街にあまりいけず、データーを整理しています。

やはりおいしい「桃花」。実においしい。

2010-07-20 05:29:07 | 店の情報

おしゃれだけではない、本当においしいランチを提供してくれる店の一つが桃花。そういえば久しくきていない。中華街でこれだけ品のよい店舗を維持している店は少ない・今日はそのせいか、入店する客の質もよい。

ランチはデザートも無く735円と高いが、特徴のあるメニューを準備してくれる。①なすと豚肉の塩味炒め②生湯葉と豚肉の煮込み③苦瓜と豚肉の黒豆炒め④芝エビと青梗菜の傷めのラインナップ。どれも食べたい。

しかし、湯葉の一文字。「湯葉の豚肉炒め」を頼む。あついので今日は水が提供された。お茶を頼むとポットで持ってきてくれた。当然最初のいっぱいはついてくれる。程なくトレーに入れられ運ばれてきた。残念だが(私はこういう出され方はあまり好まない)・・・、サービスが変わったのかもしれない。

しかし、おいしそう。湯葉がバラ肉と煮込まれているかと思えば、結ばれた湯葉が別に煮込まれ甘辛い味でしめられている。肉は大きめのバラ肉、上品に煮込まれている。まして柔らかい。当然味はおいしい。

ご飯はもとより、スープもおいしい。わかめが刻まれた品のよいスープ。漬け物も私が好きな大根の醤油漬け。これが煮込みと実に合う、当然お変わり(2杯)を食べてしまった。十分価格に似合うランチである。

「以前のイメージ」 華街ランチの楽しみ
桃花「上海」   045-224-7777         
 800円(料理1品+スープ「酸味フカヒレ風」+漬け物2種「ザーサイ・大根酢漬け」+点心「焼売2」)+おしぼり+ポット「ジャスミンティー」,1000円各2種
 久々に,ランチとしては満足いく店に出会えた。表通りからはずれ,あまり店のない上海路に位置するこの店は,立派な感じがして入りにくい感じがしていた店である。意を決して入ってみた。時間も遅めだったので,店内には誰もいない。きちんとした黒服が2名いるだけである。案内されるままに店中央に座る。中華街でも比較的新しい店であり,店内の調度品も現代的である。喫茶店でも通るようなインテリアをしている。その中には,中華街をイメージするようなデザインが随所に施されている。何となく落ち着ける雰囲気がある。特に,現代風な中華街を望む女性には最適な店の雰囲気である。明るく清潔感の漂う店は意外と少ない(中華街が暗く汚いというわけではなく独特の雰囲気をそれぞれの店が持っている)。
 当然一番安価なメニューを吟味する。800円のメニューは2種あった。炒め物と煮物だったので,「玉葱と豚肉のピリ辛いため」というものを頼んでみた。座るとすぐに,メニューが出される。飲み物を頼まないと解ると「ポットに入れられたジャスミンティー」を持ってくる。その間にさりげなく受けにのったおしぼりが運ばれてある。当然最初の1杯は注いでいってくれる。ポットの向きも使いやすいように向けられている。またこのお茶がおいしい。しばらくして,主菜とスープなどがまとめて出てくる。とは言っても全てできたての状態。配慮かすばらしい。入り口の写真(インターネットHPも同様)にはザーサイしか付いていないのに,私の好物大根と人参の酢漬けまで漬いている。これだけで感動(単純なものである)。スープは湖南料理を感じるような酸味の利いた味。いろいろな材料も入っており美味しい。フカヒレのような食感のものが入っていたが・・,定かではない。受け皿にのせられたスープは食べやすく美味であった。意外だったのが主菜。炒め物というから,玉葱と肉が炒められ唐辛子が入ったものをイメージしていたが,スープのような仕立て。みじん切りにされた玉葱とシャキシャキする(レンコンだと思う)食材が実に合う。薄味に仕立てれたスープに豚の胸ロースが入っているものといった方が適格である。中華らしくない中華である。そうはいってもスープの味は良く出ている。盛りつけも美しく,食べてみれば十分な量もある。花○である。
ランチ例)800・1000の各2種
A豚肉と玉葱のピリ辛炒め B冬瓜と干しエビの煮込み 以上800円
Cイカともやしのカキ油炒め D芝エビ、豚肉、干し豆腐の角切り辛味炒め 以上1000円

 

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