中華街でも老舗の部類に入りつつあった「珠江飯店」。菜香グループのトップを飾っていた。8月頃から噂を聞いてはいたが、ついに10月12日(月・祭)で閉店してしまった。残るは、菜香新館のみとなるが、本館もなくなったのだから・・・。
珠江飯店「広東」 045-681-4136 ブログ ブログ
一人で食べるようなランチメニューはない。レディースセット(2000円)というものがあるらしいが,料理一品(数種類から1種)がついて簡易コースになっているものらしい。見せてくれと言ったが,お一人の方はだめですとメニューすら見せてくれなかった(こんな事も初めてである)。1階に小さく仕切られた,ブースがありランチタイムはは基本的にここで処理しているようである。私は一番奥に通されたが,なかなかオーダーを取りに来ない。お茶も出ないが,箸は最初から置かれてある。5回ほどサービスのものが来た時手を挙げたが,気がつかない。レジにいるものにも大きく手を振ったが,気づく様子はない。そんなことをしているからまわりの客がじろじろ見る。最終手段として声を出し呼びつける(私だけかと思っているとその後に来た客にも配慮はないようである。私同様右往左往していた。すごい客は立ち上がって願い出ていた)。新館もそうであるがどうも「従業員の流れ」は悪い店のようである。
ランチメニューがないので,定番の「中華丼」を頼んでみる。やっと水が出てきたが,お茶を頼めば水がサービスだという。コースを頼めば付くというが,後から入ってきた客が座ったと同時にポットのお茶が運ばれていた。どうも一人客には冷たいようである。写真より具の多い中華飯が運ばれてくる。どうしてご飯ものを頼んだかというともう一つ理由がある。同系列の菜香新館で「チャーシュー飯」を頼んだ時。どうも炊き具合が悪い印象があり,ここはどうかという興味があったこともある。しかし,同じどうも店の判断でゆるめに炊いているようである。今度は,五目うま煮のあんの水分も加わり一層ベチャベチャ。私好みではない。観察してみればご飯の質にあるようである。味は広東料理らしくあっさり目といえば良いのかもしれないが,コクがない。印象が悪いのは明らかに低温で炒めている感じの仕上がり,白菜などは茹でで仕上がっている煮物状態の生。その他の具も他店に比べれば価格に相対して寂しいかぎりである。ここも当然のように単品しかサービスはない。水で「中華飯」を食べただけである。最悪なのは,サービス料10%+税金がつく。何をサービスしてくれたのであろう疑問の残る店である。水のつぎ足しもなかったのに・・・(大笑いしかない)。
ランチ例)ランチメニューは無く,一人で食べられるのは麺・ご飯もの10数種のみ
最近麺とのセットメニューが850円程度でランチタイムに出されている2005。
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