中華街の魅力

齋藤修と多くの人が中華街情報を共有する場となることを期待いたします。最近中華街にあまりいけず、データーを整理しています。

中華街でお粥は久しぶり、「優味彩ヌーベルシノワ(大平路)」で賞味。

2011-10-17 00:11:42 | 店の情報

 

 

 

多少肌寒陽気になると、お粥が食べたくなる。そんな気持ちで太平路を歩いていると、大サービス(こういうフレーズに弱い)の文字。メニューを確認してみたくなる。通常550円で提供されていたお粥セットが、500円になっているようだ。最近これまた弱い、ワンコイン。こうなれば体験しなければならない。

 

 

 

相変わらずおしゃれな店内。入口付近の大きなテーブル席に座ってよいというので、壁際に座らせてもらう。ディスプレイとしては、ラー油(食べられるラー油・ラー油ドレッシング)が置かれていた。この店のオリジナルかもしれない。奥には若い女性が2名話し込んでいた。煙草をバクバクすっていたので、この席であったことを喜ぶ。

 

 

 

しばらくして、「お粥セット」がトレーにのせられだされた。しかし、トレーにはお粥とザーサイ(それも3切れ)しかない。愕然とするが、頼んでしまったものはしょうがない。お粥にういているようにのっている「レバー」5切れ。なにかさみしい。しょうがないので、食べ始めれば、やはり熱い。

 

 

 

考えてみれば、この店でのお粥は初めて、どうやら基本は生姜が入ったスープ仕立てのようである。おいしい。あっさりしている。追加で入れる、醤油・ネギなども添えられていない。テーブルの調味料(醤油)で調整する。

 

 

 

熱いのでやけどをしないように気にしなければならない。キャベツの千切りが中央にのせられ、アクセントを出している。おかゆと食べてもなにかあう。時間とともにしなり感が出てくる。レバーは火をさっと通した物。併せて食べてもおいしい。大切に3切れのザーサイを食べながら、おかゆを食べた。意外とおなかは満たされました。

 

 

 

「以前のイメージ」
優味彩「中国料理」                   ブログ  ブログ
 650円 料理1品+御飯(大)+スープ+ザーサイ      
 中華街太平路に杜記支店となる「紹興酒荘」が開業していた。最近改装を始めたと思ったら、テラスまでできている。よく観察すれば、洋風の感じ。しかし、出ている看板(ランチメニュー)は中華。中華街への新しいトライらしい。NouvelleChinois(ヌーベルシノワ)を唱えている。確かに店内は西洋料理屋風に改装されていた。店のレイアウトは以前とほとんど変わらないので、杜記の新たな展開と思い確認したが、全く違う経営だと答えていた。
 ランチメニューは通常の中華街とさほど変わらない。出てくるスタイルがおしゃれな雰囲気であるが、中華らしくは確かにない。「牛肉と玉子炒め」を頼んでみた。確かに中華とは何か違うあっさりした味付け。食べやすい感じはする。おいしい。ご飯は最近珍しい大きめの器。お代わりを所望すれば、こころ良く、大盛を運んできてくれる。焚き具合も良い。ザーサイは厚めの物が3切れ程度付いていた。スープはわかめと玉子が入ったもの。ややぬるめ。作り置きであろう。デザートは小さめであるが、フルーツも入るもの。なかなかおいしい。これがヌーベルシノワなる所以かもしれない。
 中華街で受け入れられるかどうか、今後の成り行きであろう。
ランチ例)①お粥セット550円②麻婆豆腐650円③牛肉と卵炒め650円④野菜炒め650円⑤カレーランチ800円
※ヌーベルシノワとは
ヌーベルシノワは、西洋の食材を中華の技法で調理したり、フランス料理のように洋風の食器に料理を盛り付けコース料理のようにして1品づつ提供したりという中華料理を指す。1980年代に香港で始まった。それまでの油のきついというイメージの中華料理ではなく、素材の持ち味を活かす日本料理やフランス料理の技法を取り入れたため、健康志向の消費者に受け入れられた。香港にかつてあったホテル、ハイアットリージェンシーに入っていた凱悦軒の総料理長であった周中が第一人者として知られている。1990年代に日本、中国を中心に流行した。一般的には銘々皿にとり盛り付けに気を使った中華料理ととらえられている。

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