中華街では、開業セールなるものが長く続くことが多い。香港路の「景徳鎮新館」も魅力的名メニューがまだ維持されていた。
「ランチのイメージ」
景徳鎮新館「四川」 045-641-4688 ブログ
600円(料理1品+スープ+ザーサイ+ご飯+デザート「杏仁豆腐」)
私の愛してやまない謝謝が閉店し、「景徳鎮」が新館を香港路に開業した。開業は7日。台風の通過だったので、事実上今日が開店のような物であろう。香港路に500円ランチが無くなり、同じ四川料理の景徳鎮の登場となった。
あの気の良い謝謝のおばさんはどこに行ってしまったのであろうか?それはともかく早速今日の店の状態を確認すべく向かう。なんとランチを出していた。それも650円。本店の700円よりは50円安い。
メニューは5種どれも650円となっている。景徳鎮となれば、辛いものが食べたくなる。「チリソース」「麻婆豆腐」「鶏肉の四川風胡麻辛子ソース」の3種が準備されている。その他の「豚肉とピーマンの細切り炒め」「豚肉とキクラゲの炒め」は辛くなさそうである。
「鶏肉の四川風胡麻辛子ソース」が棒々鶏のようなものかと思い注文する。従業員は開店直後の成果、なかなか多い。本店で見かけた顔もある。基本は水の提供らしい。お茶も出すようだが、のどか渇いていたことと頼んだメニユー(鶏肉の四川風胡麻辛子ソース)の関係で、水で我慢する。
店舗はほぼ謝謝の物を利用しているようである。簡単に変更しただけのスタートである。テーブル等はおしゃれに変わっていた。しばらくして、ザーサイ・ご飯・ライスが提供される。スープは見えるところで取り分けるので、保温されていることが一目瞭然。作り置きである。
いつもの流儀のようにスープを飲み干し、料理を待てば「お代わり入ります」の一声。メニューには「ライスお代わり自由」の明記。スープに関しては触れていないが、そこは景徳鎮。本店同様の教育が行き届いている。ありがたい。
ザーサイは、塩抜きを十分にした千切り。食べやすい。当然ご飯の炊き具合も良い。いよいよメインディシュの登場。横の席から「それ美味しいですよ(女性)」「おいしさに感動しました(男性)」のアドバイス。急に言われたので困惑しつつ、箸をのばす。品の良い男女連れ、男の方は石田純一まがいの素足に靴を履いている。申し訳ないが大きなお世話。
景徳鎮特有の胡麻辛子ソースがふんだんに乗せられている。まして鶏肉は2枚。きゅりにトマトが添えられている。十分一品に相当する料理。料理は手抜きをしていない。謝謝は無くなったものの、香港路の良さを受けついてくれている新店の開業は歓迎できる。
当然味は美味しい。ご飯もすすみお代わりを所望する。グランドメニューをみせてもらい確認すれば、開店セールの50%引きも展開。現在は20%引きらしいので、早めの入店が有利なのかもしれない。
ランチ例)A青椒牛肉絲B海老とイカのチリソース煮C麻婆豆腐D豚肉とキクラゲ炒め?鶏肉の四川風胡麻辛子ソース
(非常に工夫されたメニューが週替わりで提供される。
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