中華街の魅力

齋藤修と多くの人が中華街情報を共有する場となることを期待いたします。最近中華街にあまりいけず、データーを整理しています。

長安道の「海王」は閉店らしい。

2010-09-19 08:41:48 | 店の情報

たぶん中華街のオーダーバイキングのパイオニア。海王が閉店のようである。当初は、保存等と書いて工事をしていたので、改修かと思っていたが、閉店らしい。

食べ放題が増える中、雰囲気の良い店が消えていき、チェーン店の店が対等してくるのはいささか残念である。

「ランチのイメージ」
海王「海鮮・広東」  045-681-8101    
 765(消費税込800円) (料理1品+「中・卵」スープ+ザーサイ+点心「杏仁豆腐」)
 リーズナブルなオーダーバイキングで人気のある店である。経営方針を最近変えただけで,立派な海鮮料理も提供できる店である。20000円程度までのメニューは準備されている。以前は,海鮮料理をうたいに文句にしていたが,最近のバイキングになつてからは,特徴が薄れかけている。しかし,海鮮メニューもおすすめ(2~3人分)10000円からゴージャスなものがある。コースメニューも4000円から各種取りそろえている。しかし,現在の主流は,バイキングの様であり,調理法も以前に比べて落ちてきているように感じる。
 ランチは,消費税を入れて800円の設定になっている。主菜は10種(固定)の中から選ぶシステムである。基本が,ご飯・スープ・ザーサイ・点心付きとなっている。しかし,この点心がくせ者。全部出てきた時点で点心がない。聞いてみれば,杏仁豆腐が点心だという。なるほど点心ではあるが解せない。店内は,中華街のイメージが十分感じられるしつらいをしている。落ち着いて食事ができる空間である。入り口にはロビーもあり,落ち着いた雰囲気で食事を楽しめる。客あしらいも丁寧で,ランチ客とすぐ解る私のような者にも丁寧な応対がされる。参考までに他のメニューを頼んでも快く応対してくれた。
 まずは,箸とザーサイがサービスされる。お茶は陶器製の容器に入れられ,一人でもサービスされる。主菜は海鮮料理ということ事もあり,魚にこだわり(しかし,海鮮は,エビチリの2種)「白身魚のレモンソースかけ」を頼んでみた。出てきたものは本当に,そのままの料理。あげられた白身魚に透明なスープががかかっているのみ。小さな切り身が10切れほどの料理である。いただけないのは魚が冷めていることである。厨房は上階のようであるがそればかりではない,食べてみれば揚げ置きしているものであることは間違いない。しかし,味はまずまずのもの。ザーサイは細かく切られて下ごしらえが十分に施してある。しかし,普通であれば人参・玉葱や青物野菜が添えてあったり,あえてあったりするものであるが・・・。スープはややお大きめの器に入れられてくるごく普通の卵スープ。ご飯のお代わりの際,私のスープを見て黙ってお代わりを持ってきた(サービス精神は十分ある)。点心(杏仁豆腐)は,どうもいただけなかった。分量は十分であるが,コクがない。あっさりしているというには言い難いできばえである。
ランチ例)「覚えているものを記す」  品数は多いが変更無し
1)酢豚 2)エビのチリソース 3)青菜炒め 4)ポイコーロ(豚肉とキャベツの味噌炒め) 5)白身魚のレモンソースかけ 6)揚げ鶏の炒めの 7)チャーシュー盛り合わせ 8)9)10)

 

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