中華街の魅力

齋藤修と多くの人が中華街情報を共有する場となることを期待いたします。最近中華街にあまりいけず、データーを整理しています。

彩香新館で「ダックフェアー」・でも不思議CANADAの文字。

2012-03-21 06:11:49 | 店の情報

北京ダックのフェアーはわかるが、なぜCANADA。そこへ偶然店から黒服のお方。質問を投げかけてみた。すると、中国・韓国等の北京ダックの質が悪く、パサパサ感があり、彩香では、「カナダ産」に変更しているという。そんな理由で、カナダらしい。饒舌な黒服は最近の諸事情をいろいろ教えてくれた。北京ダックに関しては、大通りの老舗も「カナダ産」を採用し始めているという。さすが、食にこだわる店舗。研究心はたゆみないようである。

 

「以前のイメージ」

菜香新館「広東料理・飲茶」 045-664-3155    ブログ 
 ランチ1800(8種類の点心中心のランチ)5階・1980円(3種り料理を選ぶランチ)+おしぼり
 一人では頼めないランチはあるが,どうしてもランチタイムは単品のセレクトとなる。上海路にそびえ立つビルは大きい。インテリアもなかなか凝っており,気持ちの良い店舗である。1階が土産物とロビーとなっており,黒服も常駐している。その雰囲気の中,食事内容に合わせたフロアーに案内される。最近,価格は高いがランチメニューも出始めたので,のんびり食事をしたい場合には利用できる。
 一人なので,1階に案内される。おしぼりと箸が丁寧に出され,メニューから選ぶ。ご飯ものを単品でも基本としているので,「・・・飯」なるものを探す。香港風「叉焼飯」・「家鴨のあぶり肉飯」というものがあったので,違いはどのようなものかと聞くと,肉の違いだけのようである。写真写りの良い叉焼飯を注文する。しばらく時間があるので,メニューを見ながら待つ。店の構えにしては価格は抑えられている。1000から2000円で4人程度で食べられそうな料理が並ぶ。小さな丼が皿に載せられてでてきた。吉野家の牛丼「並」程度の器。チャーシューも写真とは別人。寂しいものが6切れ,多少歯ごたえもあり,ジューシーさに欠ける。ご飯も当然こもり,半分が青菜炒めで埋め尽くされている。加えて,ご飯がひどい。炊いたご飯を湯通ししたような,べちゃべちゃなもの。他の客にもこのようなものを出しているのであろうか・・・。そのほかに,スープ・ザーサイも付かない。お茶も一人だとガラスのコップに入れられたウーロン茶がで出くる(2人以上だとポットのようである)。明らかに単独のランチ族はターゲットにしていないようである。
 コース料理は4000円程度から1000円刻みで用意されている。意外だったのは,北京ダック1羽が10000円で炒め物付きのようである。写真で見る限り,美味しそうなものであるが,この店の場合出てきてみないと解らないかもしれない。上階でゆっくり食事する時に利用すべき店であろう。
ランチ例)特に軽い感じのランチはない
ランチ1800(8種類の点心中心のランチ)5階+スープ+デザート
1980円(3種り料理を選ぶランチ)1・2階+スープ+ご飯+香の物+デザート

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