
毎日文化センター
中華街おいしいランチの楽しみ方&お店散策 中華街を楽しむ・知る講座①
中華街一楽でまずはランチを体験。通常のランチメニューをシェアしてお一人1000円のランチを堪能しました。「日替わりメニュー」で提供しているメニューを一楽がアレンジし、料理4品・点心(焼売)2個を楽しみました。
通常中華街のランチメニューは3~4人程度でシェアが可能。それぞれ3、4種のミニコースとなる。今回は5人。無理の利く一楽に、ボリュームを出してもらうために、一人1000円で依頼。多少多めの料理と、普段は日替わり・週替わりで提供してくれる定食を5人分としてアレンジしてもらいました。
まずはおいしいお茶で体を温め、スープで胃の状態を整える。マスターに料理の説明もお願いしていただきながら2階席でのんびりと食べさせてもらう。今回はあまり中華街が詳しくないという方が多い。マスターの説明に興味を持っていただく。
まずは「芝エビとブラックオリーブの炒め」。写真をこまめに撮らなかったので、印象の強い物は無いが、プリプリの海老に、もやし・アスパラ等を炒めた物。心地よい辛みが感じられた逸品。海老の甘味が加速していました。当然海老も大きめ、3尾/人程度あった。
二番手は「鶏肉と茶樹茸の醤油炒め」。茶樹茸と言う聞き慣れない中国キノコ。茎も食べられるようで多くが入っていました。ゼンマイのような山菜も入り、食感に変化が出されていた。筍2種の食感、柔らかく仕上げられた鶏肉の仕上がり、甘辛の醤油味も丁度良い具合でした。
三番手は「焼売」。一楽の焼売は、肉が主流。通常土産等で購入しても、100円/個程度のもの。これを2個/人出してもらえた。週替わりの定番定食780円だと焼売も付くが、このアレンジはありがたい。何もつけないで食べてもおいしい焼売である。
四番手は「特製四川麻婆豆腐」。これはランチでは出されない逸品。マスターが今日の顔ぶれ(年配者が多い)をみて、一応確認。食べて見たいと言うので採択。出された麻婆豆腐は、山椒の香りが強い本格的な物。おいしい。香りと味両方で楽しむ事ができました。
最終(5番手)は、「ぶりの上海風醤油煮込み」。大きめのぶりを片栗で揚げ、筍干し椎茸で十分に煮込まれた物。ぶりと椎茸の味がコラボ。非常に良い具合にまとめられた逸品。これは週替わりのランチにも組み込まれている物。私は一番気にいったものです。
スープは、薄味の「鶏肉と野菜(白菜)仕立て」。ザーサイは一人一人に分けて出されました。本来ランチだとあまり行わない、取り分けもマスターがサービスで行い、取り皿も一品づつ提供してもらいました。こんなランチの注文もある物と思っています。いかがでしょうか。
1、芝エビとブラックオリーブの炒め
2、鶏肉と茶樹茸の醤油炒め
3、ぶりの上海風醤油煮込み
4、特製四川麻婆豆腐
5.特製焼売
ご飯
デザート
スープ
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