中華街の魅力

齋藤修と多くの人が中華街情報を共有する場となることを期待いたします。最近中華街にあまりいけず、データーを整理しています。

永華楼も6種のランチ(セット)が整ったようである。整備されたボードで案内されていた。

2013-09-23 05:57:56 | 中華街以外の中華

よく見れば、いまいまでのものとほぼ変わらないのかもしれない。ボードが見やすくなったかもしれない。①料理1品②スープ③ライス④サラダ⑤点心(春巻き)⑥デザート(杏仁豆腐)のセツト。一般の店では「セット」というタイプ。種類は①海老玉子②海鮮チリ炒め③チンジャオロース④麻婆豆腐⑤酢豚⑥回鍋肉これもオーソドックス。でもおいしい料理であることには変わりはない。

 

「以前のイメージ」

永華楼「広東」  045-681-0885   ブログ 
 1000円(料理1品+ミニバンバンジー+焼売2+春巻き1+「卵」スープ+ご飯+「小」杏仁豆腐)+「紙」おしぼり
 4種のランチがいつも変わらないメニューで並んでいる。1000・1500円各2種であるが,料理が変わるだけでさほど変化がない感じである(実は1種毎日変動している)。それくらい特徴のないランチである。騒がしげに栗を押し売りする女性が店頭隅を占領している。最近内装工事をしていたようなので,内部は小綺麗になっている。ランチは1階で食べるがなかなか雰囲気は良い(異国情緒を感じさせてくれる)。入店すれば,小さなホールがありそこで席まで案内される。昼は老人夫婦が入り口を守っており,その指示が出る。どんなに空いていても,1人で行くと柱で削られた3人用の席に座らせられる。ただし,どうもこのよう夫婦,旦那の方はポケットに手を入れながら案内するし,奥さんの方は店を用もなさそうなのにうろうろするし,なにか落ち着かなくしてくれる。たぶんオーナー(普段着のような服を着て働いている。他の店員がきっちり「モダンな制服」しているのでよけい目立つ)であろうが,店のイメージにプラスになっているとは思えない。
 まず注意しなければならないのは,「ランチメニューが書かれているものがない」事である。店頭で見ておかないとイメージがわかない。定番(全く変わらない)メニューが「エビチリ」。それを敬遠し,「鶏肉の細切り炒め」を注文する。座席には,はじめから箸が置かれている。お茶と紙おしぼりをはこんでくる。注文してから15分程度かかって料理がてでくる。案の定すべてがおぼんに載せられ出される。しかしさすが老舗,冷めているという料理はない。しかしながらすべてが小盛り。女性には良いのかもしれない。加えて残念なのは,ザーサイ等,香の物が付いていない事である。
 主菜はどこ・・と思うほど少量の料理。これだけ少し炒めるのも大変だろうと思う料理である。彩り・味付けは申し分なく,きれいにおいしく仕上げられている。1000円という価格なのだからもう少し配慮すべきである。焼売は蒸籠に入れられ熱い状態でサービスされる。柔らかい仕上がりの焼売である。春巻きは,1本を半分に切られた物が千切りキャベツの上に載せられて出てくる。どちらにしても醤油を入れる器は付いていない。棒々鶏の小皿を平らげ,器に代える(頼む程の物ではない)。春巻きも小さいながら具は充実している。揚げ具合もよい。主菜もピリ辛に仕上げられているので,食は進む。ご飯はもっとも小さな器で提供されている。当然お代わりがほしくなる(当然無料。この価格で料金を取れば喧嘩する)。寂しいのは2杯目は小盛り(店からのお代わりは1杯のメッセージととらえる)。少量ずつではあるが5品ほど食べたことになるので,お腹は満たされた感じがする。
 コースメニューも2000円までの簡易メニューも用意されている。3000円からが本来のコースらしいが,「楊貴妃の宴・4000円コース」などというようにそれそれ命名されているのが楽しい。フカヒレにこだわっているらしく,フカヒレにちなんだ料理・コースも数種類ある。店もゆったりしているので,コースの味も楽しんでみたいような気がする。
ランチ例)4種のうち1種が時々変わる。後は変動なし。料理のみが変化する。
Aエビのチリソース B鶏肉の細切り炒め C牛肉の細切り炒め D酢豚


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