中華街の魅力

齋藤修と多くの人が中華街情報を共有する場となることを期待いたします。最近中華街にあまりいけず、データーを整理しています。

福満園は「箱根」に進出らしい。

2010-03-26 08:02:07 | 店の情報

 

福建料理+四川料理を売り物とする福満園。「マーボー豆腐」や激辛蕎麦を店頭に提示始めた。そういえば中華街に進出してから、15年もたつらしい。最後に入口近くの掲示を見れば、箱根店?の案内。どこまで拡大するのであろうか・・・。

「以前のイメージ」
福満園「福建・四川」  045-662-5185           
 650円(料理1品+スープ+漬け物「ザーサイ」+ご飯「小」+デザート「杏仁豆腐」)
 800円(半チャーハン+ラーメン「スペシャルランチとなっていた」+デザート「杏仁豆腐」)
 どうやら石川町近くに本店を持つ「福満園」の支店のようである。いよいよ中華街進出がかなったわけであろうか。その割には,インターネット等では美味しいとか,良いとか評論家めいた人(詳しい管理人たち)が評価を連ねていた。2002年初夏の開店だと思う。整然とした店舗あり,ワープロで作成したポスターしかり,普通の新規店ではないかと鷹をくくっていた。ランチも種類はあるが変化があまり感じられない(5品をあまり変えていない)のも足をのばしていた原因でもあった。
 今日は雨。当然中華街も入り口付近が便利。初めての入店となる。新しい故に,店は整然としている。13時近くであったが,ほぼ満席である。私が座ったのに気が付いていないように,2人の店員が休む暇なく切り盛りしている。動きに無駄がない。気が付いたか,了解していたのか,お茶を手に進んできた。この店はテーブルにメニューが置いてあるので,便利(中華街のほとんどの店はその都度出し,引き下げてしまう)である。のんびりメニューを読書しようと思っている人間には良い。
 まずは,ご飯とスープがだされる。スープは,小さめの器であるが十分に味が出ており美味しい。長時間煮詰めたと思われる自然な味である。あっという間に飲み干す。細かく刻まれたザーサイをつまんでみれば,美味しい。塩抜き・下味も完璧である。「鶏肉の甘みそ炒め」というもの注文してみた。福建らしいメニューはこれしかなく後は普通の定食メニューである。食べてみれば美味しい。甘みのある中国みそが上品に,それもコクを十分に出しながら炒められている。メインは,鶏肉。下ごしらえと品質がよいのだろう。実に柔らかく食べやすい状態になっている。野菜も,中国野菜を種に5種類ほど彩りよく入っている。ランチでも気を抜かない精神が生きている店である。加えていえば,気が付かないように見えていた店員も,細部に目が届き客の食べ具合を承知して皿を下げ,その上でデザートを出してくる。
 久々の大ヒットの店である。個室(10人程度・カラオケ付?)もあるようなので,コースも利用してみたいと思うが,メニューでは定番のコースしかなく,是非相談しながらアレンジメニューを依頼したい店である。小さな注文も聞き入れてくれそうな店である。蒲田にも支店があるらしい。
ランチ例)
A麻婆豆腐 B鶏肉の甘みそ炒め Cイカと海老のチリソース D蒸し茄子のニンニクソースあえ E海老の卵炒め以上650円 F半チャーハンとラーメン800円
 2003石川町の店もなくなり,「新館」が中華街に開店した。蒲田の店も閉じ,中華街に専念するらしい。

 

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