中華街の魅力

齋藤修と多くの人が中華街情報を共有する場となることを期待いたします。最近中華街にあまりいけず、データーを整理しています。

中華街での食事・宴会55 一楽」で上海蟹を入れた絶品コースを楽しむ。

2022-08-20 06:23:06 | 蘇州小路

最近また中華街になかなか行けなくなったので、以前の「中華街」を報告します。

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第36回「季節のお勧め料理①」+中華街外周部の旅
              「中華街・横浜散策と食事(ランチ)を楽しむ」PART9
「一楽」で上海蟹を入れた絶品コースを楽しむ。

 中華街でも気に入っている店というのは多々あるが、私が最も信頼を置いているのが、「一楽」である。注文も私の気持を伝えれば、そのまま希望に応えてくれる。そういう信頼関係がある店は少ない。今回も料金と希望を伝えただけで中身は、すべてお任せである。

 私のお願いは、旬が終わる「上海蟹を体験する」事だけである。今年は上海蟹が高騰しているらしい。予算は3500円程度で済ませたいという勝手なお願い。一楽ではこの時期「上海蟹コース」という物があるが、エキス(実・みそ等)が盛り込まれたコース。姿は確認できない。

 マスター(最近父親から全権をゆだねられ他らしい)の提案は、やはり上海蟹野姿があった方が良いのでは無いか。しかし、一杯つけると料理が非常に寂しくなる。しからば、半身の提供では堂だろうかという事。私からの厚かましいお願いは、上海蟹がなかなか上手に裁けず食べづらい。これは別な店に行った際、どんと1杯づづ打出され、紙に書いてある食べ方で食べろ、という指示。これではなかなか食べられない。

 依頼すれば、ある程度ほぐしてくれるという。私からも申し訳ないので4000円にアップ。当日を楽しみに待つ。今回は12名となっているので、円卓を可能な限り近づけてもらった。一楽は、私が運営しているカルチャーの教室でも3回目の利用。参加者も期待している。

 まずは着席、①前菜が提供される。一楽特製の優しい味付けの「叉焼」。蒸し鶏(たっぷりと葱がかけられていた)。クラゲの和え物の3点セット。なかなかおいしい。やはり一楽の叉焼はうまい。色合いも良いが、肉の味香辛料(八角)の香りが丁度良い。食欲もそそられる。

 ②スープは、季節のカボチャ仕立て。蟹の実も入っているらしい。甘みとカボチャの風味が出されていた。中華風と言えばそうなるが、洋食のコース料理のスープといっても良い。このあたりから、なかなか各自でサービス(とりわけ)しない参加者を見たマスターは、従業員にとりわけを指示、また楽をさせていただいた。

 基本的に中華街では、コース料理等の大皿も各自で取り分けるのが、原則。特にランチタイム・サービス料を取らない店舗では常識である。特に年配の方は、とりわけを好まないようであるが、日本料理に作法があるのと同様に、中華の大皿も同様である。そういう場合、高級店でしっかり料金を支払ってほしい。

 次に出された③季節の料理。確実な内容は忘れてしまったが、キノコの煮込み+柿のサラダといっていたような記がする。一楽は季節に合わせた料理も得意。こういう演出は常である。こちらも2種異なった物が味わえ、柿は実に斬新な取り合わせだった。小皿に盛りつけるといっそう彩りが映えた。

 ビールもあきてきたので、紹興酒に変化。一楽ではいつも5年物の亀だし紹興酒煮しているので依頼する。やや寒くもなってきたので、暖めてもらう。いよいよどんと④上海蟹が登場した。大きめのものを用意してもらったので、見応えもあった。

 その後、マスターを筆頭に従業員一体で、さばいてくれる。頭から出た味噌を各自に割れてくれた上、足等の実もほぐしてくれた。頭が下がる。しばらく、沈黙の時間が生じるが、上海蟹の味にも酔っていた。不思議な蟹。分類は沢ガニであるが、きちんとした蟹は、非常に香り・味とも濃い。本日の物もそうであった。

 ⑤大海老のチリソースは。レモンで仕切られた海老マヨとのコラボ。両方の味を楽しむ事ができた。唐津も押さえられたエビチリは、ソースの味が引き出されていた。エビマヨも同様、今日は甘みも抑えられた上品な仕上がり、同じ海老で2つ味わえるのもありがたい。

 ⑥季節の料理2としては、栗と豚バラ肉の炒め物。キノコなどもふんだんに入りいろいろな味が感じられる。甘辛くまとめられた中華味。参加者からも絶賛。久々においしいという新しい料理を食べさせてもらいました。季節の食材をすかす料理。楽しめる物です。

 最後は⑦「炒飯」。こちらも季節の桜エビがふんだんに入った物。最初に炒めてあるのであろう、香ばしく仕上げられていた。塩味ベースであるが、炒飯全体に味が行き渡っていた。ザーサイもお願いするが、当然サービス。バランス良い味となった。

 ⑧デザートは、杏仁豆腐+ごま団子、当然揚げたての物が出された。きれいな球状に仕上げられたごま団子の中には十分にアンも入っていた。甘みも抑えられているので私でも抵抗なく食べられた。参加者は満腹。残った炒飯は快く詰めてくれ、一人の方が大切に持ち帰りました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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