店内を多少整備したらしく、まち中華らしい雰囲気から少し進化したような気がする。先代が作った料理店もすでに70年。お粥と言えば謝甜記(中華街)という人も多い。ほぼ同じも野を出すが、本店派と弐号店派に分かれる。わたくしは奥さん家族が運営する弐号店が落ち着くが、本店の雰囲気・味はさすがというところがある。比較してみてほしい。
いよいよ警戒は開放されました。感染に気をつけて中華街で鋭気を養いましょう。
謝甜記「広東・粥」 045-641-0779
「特徴」
1.中華街でお粥と言えば名前が出る店が「謝甜記。
2.大通りでは小規模な店舗。角地に建つ赤い建物、「サンタクロース」の看板が目印
3.非常に庶民的な雰囲気を残す、古の中華街らしい店舗。
4.点心も充実しおいしい店。数種類のセットメニューもある。
5.数名で数種のお粥を食べてみたい店である。
特に決まったランチメニューは無いが,1000円程度から昼食でも可能な簡易コースメニューがある。それよりは,この店に入れたら(通常、ランチ時は列を作っている),当然「お粥」を食べるべきであろう。15種以上に渡るお粥は,基本ベースを乾し貝柱の出しで取っており,その中に具をアレンジしている。
店に行けば,テーブルには皿に醤油が入れられ葱がレンゲと共に準備される。当然店の方もお粥を食べることを基本的に想定している。安記などの古参の店もあるが,現在の中華街でお粥といえば謝甜記であろう。すぐ近くの上海路に「謝甜記弐号店」があり,カジュアルな雰囲気でお粥が食べることもできる。
最近は,フカヒレ(姿をした物が2枚入っている)お粥なども提供しているが,初めての人は五目お粥を食べて謝甜記のファンになってもらいたい。何も入らないお粥も,葱と醤油で食べても十分に美味しい。焼売・春巻きも絶品である。お粥は,別に設けている工場で下ごしらえを終えており,均一な品質を保っている。
2002年横浜そごうの地下売り場の改修と共に,謝甜記も入店した。そこでもある程度のものは食べられるが,中華街で食べる方が数段美味しく思えるのは,ここの空気(雰囲気)のせいであろう。
ランチ例) 特に、ランチメニューはない。お粥各種 650円より1300円程度まで。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます