中華街のランチは、定食。最低でもトレーにのせられ食堂のように出されるのが定番。しかし、この福養軒は、一皿に盛られた2品+アルファーのプレートタイプを貫いている。どうも2種の料理が同じ皿にあるのは味が混ざりうれしくないが、このスタイルは珍しくなった。当然、味はおいしいが、店の雰囲気も少し他店とは違う佇まい。確かめてほしい。
福養軒(西門通り)のランチが派手なコマーシャルに!
冷やし中華始めました、西門通り「福養軒」
福養軒でもワンコイン丼。「若鶏の葱正油ご飯」
福養軒で「黒豆」を使った美味しそうな料理を紹介
「以前のイメージ」
福養軒「広東」 045-681-2370 ランチ
650円(中華3点盛り+スープ+「ご飯orお粥」+ザーサイ)3点「料理2+餃子1」
一つの皿に,料理が3品。表看板に絵入りで表示してあるのは,よく見ていた。間口は狭い店ではあるが,店の廻りをこぎれいにした気持ちよさそうな店舗という印象が以前からあった。店内は,多少くらい雰囲気だが,メニューが非常にわかりやすく鮮やかである。それがそのまま壁を飾っておりインテリアともなっている。一度座れば,3000・5000円のコースメニューは強く印象づけられてします。3つほどのベンチタイプの席があるのも特徴である。非常に気持ちの良い対応をする女性が,仕切っており雰囲気をかもちだしている。
ランチは,日替わりで1種。毎日メニューが変化する。まずは熱いお茶がでてくる。ザーサイと箸もすかさずサービスされる。迷わずランチを注文する。本日は「牛肉と卵の黒豆炒め・麻婆豆腐+餃子」であった。どのようなものが出てくるかと思えば,イラスト通りのもの。楕円形の中華皿に真ん中にキャベツをあしらい両側に「料理」が盛られていた。キャベツの量が多いので,2種の味がすぐ混ざらないのは,工夫のたまものであろうか。残念なのは料理が冷め気味だったことである。音がしていたので作り置きではないような気がするのだが,電子レンジ的な音も聞こえていた。味はバイキング的な作り置きの感じが残念ながらしていた。スープも珍しく,醤油ベースのネギが入っただけのものあまりおいしくない。ご飯も大気具合がいまいち。しかし,気持ちの良い女性はご飯が減っていると「お代わりどうですか」と自然に聞いてくる。お茶も頼めば,ポットで置いていってくれる。料理はともかくとして,何度か試したい店ではある。
ランチ例)日替わり「中華3点盛り(牛肉と卵の黒豆炒め・麻婆豆腐+餃子)」
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