先月頃からペダルが異音を出し始めたのでグリースを注入してみたのですが、しばらく
するとまた音が出るようなので交換することにしました。このペダルは中古で購入した物
で、アルミとプラスティックを組み合わせた軽量なペダルでした。
最近の普通のペダルはプラスティックの一体成型か、全金属性の耐久性の高い物が主流
ですが、どうして軽量で値段もそこそこのハイブリッドのペダルが流行らないのかは使っ
てみて分かりました。要は結合にネジを使っているので経年で緩むようになってしまう訳
です。アルミは軽量な代わりにぶつけると変形しやすく、ペダルはよく地上物にぶつかる
位置にあるので変形しやすいのです。それでネジ固定材をいくつか試してみましたが、最
終的にプロが使う赤い固定材に落ち着きました。こういう苦労はムクの一体化したペダル
では必要ないので酷使にも向いているわけです。
オークションで落札したペダルは旧ペダルと同じメーカーのもので、やはりアルミとプラ
のハイブリッドです。旧ペダルのべアリングはダメージが酷いので、アルミ部分のみをスペ
アーとして残すことにします。天候の良い日に付け替えようと日を伺っている内に、今度は
スタンドが折れてしまいました。スタンドはセンタースタンドに付け替えた物で二本目にな
りますが、軽量にこだわったせいか強度に乏しく二本ともヒンジの部分が疲労で折れました。
他にボトム・ブラケットが緩んできたようなので、調整するついでに前ギアの交換もする
ことにしました。
前ギアは去年に買ってありましたが、ディレイラーのワイヤーを設置する経路が確保でき
ず、延期していました。付属のクランクはアルミ製で鉄製の旧クランクと比べると大きく見
えますが、重さはずっと軽いものです。
ギアガードが付属しているので、ギアチェンジの時にチェーンが外れる心配はありません。
そこで前のディレイラーは外してしまいました。またセンタースタンドの基部も一緒に外し
たので、新しいスタンドを入手するまで最初に付属していたスタンドを使う予定です。
右にスタンドの基部、上に前ディレイラー、サスのヒンジ軸受けのフランジが切断されて輪ゴムのようになっている。
以前の前ギアの歯数はT44で新ギアの一番大きいギアはT48です。若干比率が改善していま
すが、なぜかトップギアに入らずディレイラーの調整が必要です。ボトムブラケットの調整
は左ワンを90度ほど回してがたつきを無くし終了しました。固着して交換できなかった右の
ワンはまだ使えそうです。
異音も出なくなり、駆動系の耐久性はまだ充分あるのですが、サスペンションのヒンジの
プラスティック軸受けの交換部品を見つけることができず、いつまで持つか不安があります。
前ギアはこのままギアチェンジなしで使う予定です。
冷蔵庫のモーターの修理自体は上手く行ったのですが、使用する油に問題があるようで、
数カ月で回転が遅くなりだしました。低温でも問題なく動く油が必要です。今の所ウレア系
のグリースを試す予定でいます。
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