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メカデザイナー山本薫のBlogです~2006・11・30 お仕事募集中 sp2q6z79@polka.ocn.ne.jp

近況 21

2017-09-10 21:40:14 | 日記・エッセイ・コラム
 ●藝大祭へ行ってきました

 本日は上野の東京藝術大学の学祭があったので、出かけて行きました。
現代美術館があることは知っていたのですが、その裏手に藝大がある事を知りませんでした。
コンパクトなキャンパスでほとんど目立たなかったためでもあると思いますが、今までそち
ら方面に行く用事がなかったせいもあると思います。

 11時ごろ上野恩寵公園に着くと、学生が小物を販売する露店が公園内から藝大まで続い
ていました。残暑で気温は30℃を越えたらしく汗が止まりません。手早く通り過ぎましたが、
様々なアート関連の小物があり、私は藝大の機関誌と絵手紙を買いました。
 会場に着くと意外とお酒を扱った露店が多く、(学際によってはアルコール類全廃の所も
あります。)食べ物の準備も整ってなかったようなので、朝食がまだだったこともあり学食
へ行って天蕎麦を食べました。わざわざ文化祭に行って学食で食べるのもどうかと思います
が、これも大学を知る一つの方法だと思います。

 芸術系の大学と言う事もあり漫研の活動に期待していたのですが、それらしきものは見つ
からず、個人の展示物に漫画形式の物がいくつかある程度でした。しかしどれも画力があっ
て中には既に漫画誌でデビューされている方もおりました。
 漫画は期待した程もなかったのですが、全体的に見てアニメーションや映像作品が豊富で、
こちらの方が収穫があったと思います。私が学生だった頃より技術的なハードルが格段に低
くなっており、より多くの生徒が表現技法としての動く映像を選択したのだと思います。
 一方で藝大アニメーションサークルの展示もあって、力作を見る事が出来ました。
 「げーだーいアニメーション げーだーいアニメーション ♪」 ううむ、耳に残る歌だ。

 気が付いたのは同好会とかサークル活動のブースがほとんどない事で、彼らはすべての力
を芸術に注ぎ込んでいるのだろうか?と疑問に感じました。それはキャンパスが狭い関連で
課題作の発表を優先したのかもせれません。実際、飽きるほどたくさんの芸術作品を堪能し
ました。自分としてはこちらの方が普通科大学の学際より性に合っている感じでしたが。

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 最近の私の健康状態は、頭痛もなくなり四十肩も回復に向かっています。と、ここまでは
予定通りなんですが、右腕の痛みが取れません。これは神経痛ということで、医師は脊髄と
の関連を疑っているのですが、実際の所まだ原因は特定されていません。
 私は学生のころ自転車事故で右腕が上がらなくなった期間がありますが、それから大分時
間がたっているので、関連はないと考えていました。しかし、事が神経の問題だと自信があ
りません。これは現在の医師と相談して長期的な展望を考える事になりそうです。
 場合によると今後の漫画の執筆にも支障が出るのではないかと考えられます。


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