以前掲載した対空フリゲートのクリンナップ稿と、対艦フリゲートです。
両方ともほぼ同時期に、チーフデザイナーのY氏の指示を仰ぎながら描きましたが、
画面でどのように映っているかは確認できませんでした。
小物の破壊されるだけのオブジェクトなので、手間とポリゴン数を取らないのが
条件です。
● 対空フリゲート
以前、製作の過程を紹介しましたが、出来上がりはこんな風です。
砲塔群がポリゴンを食うのではと心配しましたが、指摘は受けませんでした。
射撃するとビームの射線が綺麗だったはずですが、実際はどうなったのでしょうね?
● 対空フリゲート ラフ
こちらの方がすっきりしていて好きなのですが、打ち合わせで
艦首の丸の部分が変更を求められて描き直しています。
● 対艦フリゲート
同時期に描いた対艦フリゲートです。
大型のミサイルとエンジンを組み合わせた船体に、コクピットモジュールと
最低限の補機類が装備されています。
良くあるコンセプトのデザインなので、デザインが凡百にならないよう
注意が必要です。このデザインは、Y氏のラフをほぼそのままクリンナップ
しています。
●対艦フリゲート 補稿
船体が鋼管のトラス構造で出来ていると言うY氏のイメージを具体的
に描いてあります。彼はもっとデザインに面白さを期待していましたが、
上手く応えることが出来なかったようで、反省材料を残しました。
● 対艦フリゲート ラフ
これが私が最初に描いたラフです。これはこれで好きなのですが、
Y氏は、これが気にいらなかったようで、自らラフを描きました。
● 対艦フリゲート ラフ 2
こちらがY氏のラフを受け継いだ物です。
トラスにリテークが出ています。私自身は、船体構造物としての
トラス構造は建築物を参考にすべきだと考えていますが、彼は
バイクの車体などをイメージしていたようです。
追記
今週、某所でここのアドレスが掲載されたらしく、100件程のアクセスをいただきました。
プロジェクト・シルフィード関連のもので、改めてあのゲームの人気を認識した次第です。
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