自然を愛して

田舎暮らし

三瓶山の山焼き

2008-03-26 18:24:12 | Weblog
国立公園三瓶山に春の訪れを告げる山焼きが22日西の原でありました。
若草山(奈良県)秋吉台(山口県)の山焼きの便りを聞くたび一度は行ってみたいと思っていましたので、ある日有線放送でボランティアの募集を放送して
いましたので見物に行くことに決めました。
10時に着く予定で出かけたところ交通事故があり渋滞で11時に着きましたが、三瓶町で煙を見たときは間に合い嬉しくなりました。
着くと見物人が100人位いてカメラを持って撮影している人が多く、ボランティアの人は腕章をして、火を点けている人は背中に黄色の消火用の水袋を追っていました。
消防車、救急車も待機して、テントの中では地元の生産物も販売していました。
山焼きが、始まったのは1989年で前年に観光客の失火でススキなどが燃える大火が発生し、男三瓶山頂近くまで草原や林が焼けたのが教訓だそうです。
火入れは全体を同時に燃やさないで一ヶ所燃やして下火になると次々と火入れをされていました。
私も少しでも良い写真を撮影したいと思い何枚か写しましたが、炎の帯や焼き払って黒くなっている所を中心にしました。写真で煙の風向きがよく判りました。
母を連れて行きましたので風邪を引かないように最後まで見物しないで帰宅しましたが、見物できたことを喜んでいました。三瓶山は車で移動できるので幼児、老人をドライブに連れて行くには良い所です。
四月の中頃になると新芽の芽立ちよくなるのでその頃様子を見に行きたいと思います。

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