自然を愛して

田舎暮らし

ムラサキケマン(春の野草)

2021-04-09 17:38:36 | Weblog
そよ風に揺れながら小さな野草が咲き始めました。
裏庭には自然にフキも増えておりますが、その傍で野草が毎年咲きます。
今年は私が初めて見るムラサキケマンを3月の末に見つけました。
裏庭は山裾の側にあり、木々があって直射日光があまり当たりませんので
生育にするには良い場所です。


ムラサキケマン分類
和名:紫華髪(ムラサキマン)  別名:藪華髪(ヤブケマン) 
学名:Corydalis inoisa ) 英名;Murasaki―Keman
原産地:日本、中国、朝鮮半島
花期:4月~6月 越年草

花は筒状で先が唇形をして距を持っています。茎の上部にびっしり紅紫色の袋状に長さ1,2㎝~1,8㎝
花弁は4個で外側の2個と内側の2個は形は異なり、外側の上の花弁は後ろから袋状で突き出ています。
茎は高さ30㎝~50㎝位、茎には複数の葉がつき、それぞれが斜めに上に伸びて小葉は羽状で
先端は丸い鋸歯があり、葉質は薄くて柔らかいです。
晩春、紅紫色の花を総状につけるそうです。

注意
全草にプロトビンを含み有毒です。
誤食すれば嘔吐、呼吸麻痺、心臓麻痺など引き起こすそうです。

花言葉 
ムラサキケマン(紫華鬘)の花言葉は{喜び}、「あなたの助けになる」。

咲き始めの花を観察しましたが5月頃になると満開になるでしょうから
今から楽しみにしております! 晩春の紅紫色は美しいでしょうね。

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