自然を愛して

田舎暮らし

リース作り

2013-01-10 19:54:45 | Weblog
   
     20012年制作                      20011年制作

花の教室で昨年10月末に山に行き、かずらの蔓を採集して温かな雰囲気が魅力な自然素材のリースを作りました。
普通長さ3m位の蔓が必要ですが、長い蔓がないので外周のサイズを決めてから蔓を何本か合わせて交互に重ねすき間に
くぐらせます。先端の部分は飛び出やすいので、蔓を隠すように入れ込み形を整えます。
秋の山中で落ち葉を踏みしめながら進みかずらの木の側で皆さんと制作するのは課外授業みたいな感じで楽しい時間です。

1ヵ月後に教室で飾り付けをしましたが、材料は先生、生徒さんたちが家庭や山で採集したもの、ドライフラワーなどを
持参して自分の好きな材料を使って作りました。
材料は、松カサ、ナナカマド、ドライフラワー、どんぐり、とうがらし、つばきの実など・・・
材料を決めたらレイアウトするとまとまった作品になります。
松カサなどはベースに取り付け用のワイヤーを引っかけ、実元でワイヤーをねじり留めます。
ボンドも使用しますが、私はグールガンを使用する方があっという間に固まるので便利だと思います。
仕上がりにネオ・ルシール硬化液スプレーをかけます。(アートフラワーの型くずれ防止、ドライフラワーの保護)

1昨年はクリスマス用にリボンをつけて華やかにしましたが、今回はお正月用に縁起の良いふくろうをつけました。
ふくろうは不老長寿の象徴です。

2011年の材料は梅もどき、松かさ、どんぐり、すずかけの実、サルトリイバラの実、麦の穂、ししとう
バラのドライフラワー、リボン

リボンの作り方
1、リボンの端を親指に1週巻いてセンターループを作ります。
2、親指を1週したらリボンが重なった部分で1度ねじります。
3、センターループより大きめな輪を作り、2、と同様にリボンが重なる部分で1度ねじります。左右で繰り返します。
4、2回目にリボンは、最初のリボンの輪より長く整えます。
5、センターループに地巻きワイヤー#26を通し、リボンが重なっている部分をねじりとめます。
  リボン作りは慣れないので難しく大変でしたので練習してからつけるといいでしょう。

クリスマス後はクリスマスケーキについていたサンタクロース、ヒラギの葉、鐘(装飾品)も付けて可愛くしました。


リースをデザインするのは楽しいので暇なとき、また作りたいと思い土手の近くで蔓を取ってきました。
緑を多く使いリースの下を中心に制作したり、大胆なデザインも良いのではないかと考えています。