花の命は短くてと言われているように花嵐によって写したいと思っていた梅、ジンチョウゲ、
さくらんぼの花は散ってしまい、今は蕾だった花が次々に咲き始め庭を彩っています。
パンジープロント・ホワイト クリスタルオレンジ クリスタルスカイブルー パンジープリン
◆パンジー
品種改良が盛んに行われたため豊富な花色を持ち、群植するとその美しさが映えます。
萎んだ花は早めに摘むと次から次と新しい綺麗な花が出てきます。
中輪系~大輪系はパンジー、小輪~中輪系はビオラと言います。
水仙 ラッパ水仙 キンセンカ タンポポ

◆水仙
厳しい寒さの中に咲く水仙は気品があり香気が漂います。土手の群落の水仙は心惹かれる情景です。
我が家は12月頃から日本水仙が咲き始め玄関、トイレにも良く飾り、今はラッパ水仙、黄色水仙が庭を彩っています。
水仙は種類が多くて名前を調べるのは大変です。
◆キンセンカ
仏花として植えましたが、夫が植木鉢で三鉢ほど育てました。
◆タンポポ
野原に道端によく見かける親しみ深い野草です。葉は根元から幾重にも重なり、薄い緑色で先がぎざぎざに
切れていて、大地にへばりつくように生えています。 アスファルトの裂け目からでも出てきます。
花は真中から花茎が伸び、頂に鮮やかな頭状花が開き多弁です。
花が終わると白色の冠毛のついた種子を作り、風に乗って飛んでいき増えていきます。
ハナニラ ユキヤナギ ボケ チョウセンレンギョウ はなずおう

◆ハナニラ
明治時代に園芸植物として導入されました。葉からニラのような香りがしますが気になりません。
星型の白い花は立ち上がって咲き、樹木の下の日陰でもよく毎年増えています。青色の種類もあるそうです。
ユキヤナギ
新葉が出ると同時に、米粒ほどの真っ白な5弁の花が群り咲き、可憐で清雅です。
◆木瓜(ぼけ)
バラ科の落葉小低木、高さ約50センチ。枝には小さな突起があり、葉は倒卵形。
葉より先に朱赤色の5弁花をつけで鮮やかに咲いています。植木鉢で簡単に挿木して育てたものです。
◆チョウセンレンギョウ
垂れる枝に十字形の花は、下向きか横向きに開き濃黄色で美しいです。まだ小さな木ですが、
いつ植えたか記憶がなく図鑑で名前を調べました。
◆はなずおう
中国原産。葉に先立って枝の節々に小さな紅みがかった紫色の花が群がるようにつきます。
椿 京錦椿 やぶ椿 モクレン 咲き終わったモクレン

◆椿
茶花として好まれ多くの園芸品種が作られています。ツバキの花は花弁が個々に散るのではなく、
多くは花弁が基部でつながっていて愕を残して丸ごと落ちるため、地面に良く落ちています。
◆モクレン
葉より先に紫色や白色の大きな六弁の花がつきます。紫木蓮は低木で、白木蓮は大木になります。
一晩で花が散った後の枝です。
◆好きな俳句
古井戸のくらきに落ちる椿かな 蕪村
白モクレン 紅桃の花 桃の蕾 紅白桃の花

◆桃の花
古く中国から渡来し、観賞用、果実用として親しまれています。
写真の花は観賞用の紅桃で華やかでひな祭りには欠かせません。
白とピンクの花びらは白からピンクの花に変化します。
日本の桃源郷と呼ばれ、親しまれている所は山梨県笛吹市にあります。一度訪ねてみたいです。
※写真をクリックすると大きくなります。
活け花

庭のお花を切り玄関用に活けました。
菜の花、木蓮、水仙、きんせんか、ぎぼしの葉、やまぶきの葉