自然を愛して

田舎暮らし

干し大根

2008-02-07 17:24:29 | Weblog
冬の寒気にさらし天日で乾燥する割り干し大根を作りました。12月頃から2月にかけて作るのが一番美味しいと言われています。青くび大根を縦は2分の1、横2㎝幅に切り、その頭を2cm位残し縦に切りめを入れ、紐を通して軒下で干します。皺々に乾燥したら、大きな鍋で柔らかくなるまで湯がき、再度干し十分に乾燥させてカビが発生しないようにします。保存は変色しないように冷蔵庫に入れて置くと一年中煮物が出来ます。甘くて柔らかくて千切り干し大根より私は好きです。お店では千切り大根を多く見かけます。割り干し大根(鹿児島産)は一度だけデパートで販売している所を見て購入しましたが、お値段は千切り干し大根より高いです。近所では輪切りにして紐で通し干している家を多く見かけます。その家々によって作り方も違うようです。
とにかく食物繊維があり、カルシウム、鉄分が多く含まれていますので、大根のお値段が安いときに自宅で干すことをお勧めします。




生姜巻き酢漬け

 大根を3㎜位に輪切りにしてむしろ(ござ)で両面を干します。
 半生に乾燥したら生姜の千切りにしたものを芯にして巻き、中央を昆布で結びます。
 巻いた干し大根を酢と少々の砂糖を入れた中で漬けます。その中に少しお醤油を入れると
 香りもあり、歯ごたえもあって、とても美味しいです。
 保存食としてもよく、夏に食べるとあっさりして食が進みます。