自然を愛して

田舎暮らし

浄善寺境内の大イチョウ

2017-11-21 21:34:19 | Weblog

島根県大田市三瓶町池田にある浄善寺のイチョウの大木は島根県では2番に大きいと言われています。
今まで行く機会がなかったのに今年は2回ほど見物に行きました。
行き方は大田市内から三瓶山西ノ原に向かう30号線を走ると左手に石垣と白壁に囲まれたお寺があり、
美しく紅葉したモミジと大木のイチョウが目立ちます。
分からない場合は池田交番を目指すと側にあり、お寺専用の無料の駐車場があります。
 
境内に入ってイチョウを眺めると幹が複数の幹に分かれていて見事でした。

  
イチョウは樹齢推定 600年以上  樹高 29,5メートル 
枝幅 23,5メートル  幹周 7,5メートル(地上40cm) 93メートル(地上130cm)
例年11月中旬~12月初旬にかけて見頃を迎えるそうです。


樹の間から見るもみじは綺麗でした。

今年の行事は11月19日「筝曲尺八の世界」の演奏会が開催されました。
優雅に邦楽を鑑賞したいと思いましたが、その日は都合が悪くいけませんでしたので来年また訪れたいと思っています。
知人のお話では「その前夜はライトアップされ素晴らしかったそうよ。」と言っていました。
後半に入った今は落葉で境内の大木あたりが一面に黄色の絨毯が敷きつめられたように染まっていることでしょう。
帰りは晩秋の三瓶山をお奨めいたします。
 

島根県で一番の大イチョウは仁多郡奥出雲町大馬木1060の金言寺(きんげんじ)にあります。
樹齢400年、700年とも伝わり県の天然記念物です。
人気は銀杏の姿を秋の田んぽに水を張り、そこに「逆さ銀杏」を映し出し
夜はライトアップされ幻想的で見事だそうです。ライトアップは11月5日迄でした。
敷き詰められた落葉の写真をテレビで観ましたが奥出雲の紅葉は石見地方より早いようです。