自然を愛して

田舎暮らし

白鳥ロード

2010-02-24 16:29:46 | Weblog
  

安来市能義平野に白鳥が飛来していることを知り、純白の羽毛に覆れた優美な姿を見たいと思い足立美術館の帰りに
「白鳥ロード」沿いの交流地点「出雲織・白鳥の里」立ち寄りました。観察棟からはあまり見えなくて、水田を目指して歩いていくと
コハクチョウが60羽ぐらい集団で横並びに休んでいました。
また、農道を挟んで反対側の水田にも同数位いて、飛立ったときは群れになってとっても綺麗でした。
遠方には鳥取県にある雪化粧した大山もうっすら見えました。
野生動物は警戒心が強く近寄れないので、遠くから観察しましたが、野鳥をはっきり撮影するには望遠鏡付カメラでなくては駄目ですね。


帰りにバスを待っていると地元の方が親切に説明して下さいましたが、毎年10月下旬頃からシベリアから飛来して、3月上旬に旅立ち、
能義平野へは朝7時ごろやってきて餌を食べたり、羽を休めたりして過ごしているそうです。
餌は稲刈りの終わった後生える稲の茎にわずかについている二番穂を食べて、夕方5時ごろ中海をはさんだ米子市の「水鳥公園」近辺を
ねぐらにして帰っていくそうです。
カメラマンも12月頃から多く撮影に来ますが、一番美しい風景は、朝7時頃に朝日が昇り、両側から飛んで来るコハクチョウの姿が光りを受けて
輝く風景は素晴らしいと話され、その情景が目に浮かび心の中に描くことが出来ました。
次は野鳥の種類の多い米子の「水鳥公園」へ出かけバードウォッチングを楽しみたいと思っています。





うどん豆腐

2010-02-05 16:24:42 | Weblog


近所にお葬式があり、お料理のお手伝いをしましたが、その中でお通夜に出された「うどん豆腐」が温かくて美味しく、簡単に出来るので、
家庭料理に取り入れたいと思って作ってみました。

材料
綿豆腐、干し椎茸、地海苔(岩のりの干したもの)、生姜、片栗粉

作り方
1. お豆腐はうどんの太さ位に切り、水につけておく。
2. 干し椎茸は水につけて戻し、椎茸の石づきを根元から切り落とし、かさを薄切りにする。
3. だし汁をとり、椎茸を入れて煮る。
4. お醤油、お酒少々、塩、お砂糖少々で味を調える
5. 水につけていた豆腐は壊さないように網ですくって水を切り、お汁の中に入れる。
6. お味が調ったら水で溶いた片栗粉を入れる(とろみは好みで調整する)
7. 盛付けは出来上がったうどん豆腐に実とお汁を注ぎ、上に海苔をのせ、その上にすり生姜をのせます。

感想
お豆腐はもう少し細く切った方がよく、お汁に入れるときは崩さないように気をつけて盛り付けると綺麗に見えます。
新米の私は先輩がされる料理を聞いたり、見ながら覚えるのですが、家ではお味は好評でした。


おとき料理から教わったこと
酢物について
聖護院大根は煮物用にすると柔らくて美味しいのですが、酢物には水分が多くて向かないそうです。
酢物は青くび大根を使ったほうが良いそうです。
悲しみのときは赤色は使用しないので、人参を使わず、彩りにきゅうりを少々入れますが、切った大根ときゅうりは一緒に混ぜないで、
塩をふるときは大根より遅くきゅうりに塩をふります。きゅうりは早く柔らかくなるためだそうです。