自然を愛して

田舎暮らし

浜田城址のきのこ

2016-09-23 14:58:56 | Weblog
9月に帰省した子供が浜田城址を見たいと言いましたので、父親の運転で浜田市にドライブに行きました。
護国神社をお参りして頂上にある本丸跡まで登りました。子供は説明板を読みながら私のペースに合わせて登り
頂上では一足先に登った父親と一緒に東西南北の景色を楽しんでいました。
 
            頂上からみた湾
大雨の降ったあくる日、曇りの天気でしたが水平線がきれいでした。

帰りは二の門跡の石垣の近くで真赤な綺麗なきのこを見つけました。
夫の話ではアカタケだそうです。
直径4~5㎝位でしたが幼菌の時は白い点があり饅頭型で、成長すると雨傘のような形に開きます。
繊維状でヌメリはなく、裏面のヒダは直性または湾性してやや密に並んでいるそうです。
きれいなキノコは毒があると言いますが本当にきれいなキノコを見たのは初めてです。
 
           写真よりきれいな紅色です。               裏面はワインのような色です。

少し降りていくと欅の木にサルのコシカケも見つけました。サルのコシカケは樹木の幹に付き半円形で本質は厚く堅いキノコです。
木の上のほうにあり見上げるようでしたが大きさは20㎝はありました。サルノコシカケは種類も多くあります。


子供の頃、母の実家に行くと裏山に大木があって「猿の腰掛」と言って、いとこたちと奪い合って座り良く遊びました。
色は白でなく茶色だったと思います。
今はサルノコシカケは薬効があって人気があるみたいです・・・

浜田城復元(コンピューターグラフィックイメージ)説明板より  “浜田護国神社正面左手からの方向から見上げた復元図です”

浜田城は約250年間続いた浜田藩政の中心地だった場所です。(島根県指定文化財)
お城は長州征伐で長州藩軍に攻められた際に当時の浜田藩主松平武聡が城を捨てて、藩兵が火を放ち殆どが焼失したと聞いています。
現在は城山公園として、本丸から三の丸にかけて階段状の石垣と土塁が残り静かな良い所です。
春には桜が咲き夜桜見物もできます。
『自然を愛して』の中に2013年ー06-19日に〈浜田城跡〉を書いています。


お食事に行った道の駅「ゆうひパーク」の景色