早春から初夏にかけて田舎は若葉から新緑、深緑と変化が楽しめる一番美しい季節です。
そして、てんぷらの材料は山、畑、土手、庭から摘んで楽しみ、新鮮なめずらしい山菜が堪能できます。
フキノトウから始まりタラの芽、うど、スギナ、ヨモギ、ユキノシタ、柿の芽、タケノコを賞味しました。
◆ふきのとう
フキはキク科の多年草で、地下茎になった横に伸びます。蕾を使いますが苦みが美味しい。
◆タラノキ
ウコギ科の落葉低木。3年前植えた樹が2m位になり、その後挿し木で増やした樹が1m前後になりました。
桜が咲き始めるころ新芽を採りてんぷらにしましたが天然ものは歯ごたえがあって良いです。
畑は夫が趣味でしているので私はあまり畑に行きませんが、今日写真撮りに行きウドとタラノキを
間違えていたことに気が付きました。
タラノキの若葉を採取して油で揚げましたら少し苦みがあり、食用するには新芽を使うことです。
◆ウド
最近、畑に植えている山ウドの若葉をてんぷらにしました。スープ、みそ汁の色取りにも使用します。
茎は緑ですが皮が固く厚いので剥かなくてはなりません。マヨネーズをつけて食べ、ワカメとあさりといっしょに
味噌和えも作ります。
東京のスーパーでは軟白栽培(地下で株に土を盛り暗闇にの中で栽培)が販売されて良く買って料理をしていました。
アクは余りありません。
◆スギナ
シダ植物門トクサ科
トクサ科では最も小柄で、地下茎を伸ばして良く繁茂し、生育には湿気の多いい土壌が適して畑にも生え難防除雑草。
我が家は田んぼを畑にしてから生え、雑草取りに追われていますが別名「地獄草」と言っている意味が分かりました。
てんぷらにするのは栄養茎をスギナと呼び、鮮やかな緑色で丈は10cm位のときに採り、揚げるとパッと広がり
サクサクしてとても美味しいです。
胞子茎をツクシ(土筆)と呼び佃煮にします。
◆ヨモギ
キク科の多年草。地下茎はやや横に這い集団を作って、茎は立ち上がり、やや木質化します。
葉は大きく裂け、裏面には白い毛が密生。
初めて庭で見たとき菊の花だと思いましたら裏をみて違いが分かりました。
葉があまり硬くならない4月頃が良く畑から採りました。
てんぷらの衣は裏面だけ付けて揚げます。特有の香りが大好きです。
新芽は茹でて草餅、草団子するため葉が柔らかい時期に茹でて冷凍にしております。
◆ユキノシタ
ユキノシタ科は双子葉植物に属します。花は両性花で放射相称または左右相称、花弁は4枚または5枚
雄蕊はその2倍あります。多年草の植物ですが、温帯から寒帯に分布し草全体が紅紫色の毛でおおわれ、
湿った場所に群生しています。いつも裏庭の山の下で山菜採りです。
初夏に白い花を咲かせ今丁度きれいに咲いている所です。
最近鑑賞用に花屋さんで見かけたこともあります。
てんぷら材料は傷ついていない柔らかい葉を選び、衣は裏面につけて低温の油であげましょう。
初めて食べたとき美味しさにびっくりして最近は良く作ります。
◆柿の新芽
近所の人に教わりましたが、柿木の柔らかい新芽のとき採り2,3枚一緒に衣を全体につけて揚げます。
風味はあまりありませんが、きれいな色が食器に映えます。
◆タケノコ
孟宗竹が終わり、今は細長いハチク(淡竹)が採れはじめ早速てんぷらに揚げました。
ハチクは地下茎が浅くすぐ地面に出てきます。赤身を帯びた皮にはつるとして産毛はほとんどなく
エグミ、アクが強くないので水で茹でて冷めるまでそのままにし、完全に冷めてから水を取り替えて
一晩水にさらしておきます。
てんぷらには穂先を揚げると軟らかく、盛り付けのとき後ろに斜めに置くと纏まりが良いです。
ハチクは茹でて切って冷凍にすると冬になっても料理ができて便利です。
そして、てんぷらの材料は山、畑、土手、庭から摘んで楽しみ、新鮮なめずらしい山菜が堪能できます。
フキノトウから始まりタラの芽、うど、スギナ、ヨモギ、ユキノシタ、柿の芽、タケノコを賞味しました。
◆ふきのとう
フキはキク科の多年草で、地下茎になった横に伸びます。蕾を使いますが苦みが美味しい。
◆タラノキ
ウコギ科の落葉低木。3年前植えた樹が2m位になり、その後挿し木で増やした樹が1m前後になりました。
桜が咲き始めるころ新芽を採りてんぷらにしましたが天然ものは歯ごたえがあって良いです。
畑は夫が趣味でしているので私はあまり畑に行きませんが、今日写真撮りに行きウドとタラノキを
間違えていたことに気が付きました。
タラノキの若葉を採取して油で揚げましたら少し苦みがあり、食用するには新芽を使うことです。
◆ウド
最近、畑に植えている山ウドの若葉をてんぷらにしました。スープ、みそ汁の色取りにも使用します。
茎は緑ですが皮が固く厚いので剥かなくてはなりません。マヨネーズをつけて食べ、ワカメとあさりといっしょに
味噌和えも作ります。
東京のスーパーでは軟白栽培(地下で株に土を盛り暗闇にの中で栽培)が販売されて良く買って料理をしていました。
アクは余りありません。
◆スギナ
シダ植物門トクサ科
トクサ科では最も小柄で、地下茎を伸ばして良く繁茂し、生育には湿気の多いい土壌が適して畑にも生え難防除雑草。
我が家は田んぼを畑にしてから生え、雑草取りに追われていますが別名「地獄草」と言っている意味が分かりました。
てんぷらにするのは栄養茎をスギナと呼び、鮮やかな緑色で丈は10cm位のときに採り、揚げるとパッと広がり
サクサクしてとても美味しいです。
胞子茎をツクシ(土筆)と呼び佃煮にします。
◆ヨモギ
キク科の多年草。地下茎はやや横に這い集団を作って、茎は立ち上がり、やや木質化します。
葉は大きく裂け、裏面には白い毛が密生。
初めて庭で見たとき菊の花だと思いましたら裏をみて違いが分かりました。
葉があまり硬くならない4月頃が良く畑から採りました。
てんぷらの衣は裏面だけ付けて揚げます。特有の香りが大好きです。
新芽は茹でて草餅、草団子するため葉が柔らかい時期に茹でて冷凍にしております。
◆ユキノシタ
ユキノシタ科は双子葉植物に属します。花は両性花で放射相称または左右相称、花弁は4枚または5枚
雄蕊はその2倍あります。多年草の植物ですが、温帯から寒帯に分布し草全体が紅紫色の毛でおおわれ、
湿った場所に群生しています。いつも裏庭の山の下で山菜採りです。
初夏に白い花を咲かせ今丁度きれいに咲いている所です。
最近鑑賞用に花屋さんで見かけたこともあります。
てんぷら材料は傷ついていない柔らかい葉を選び、衣は裏面につけて低温の油であげましょう。
初めて食べたとき美味しさにびっくりして最近は良く作ります。
◆柿の新芽
近所の人に教わりましたが、柿木の柔らかい新芽のとき採り2,3枚一緒に衣を全体につけて揚げます。
風味はあまりありませんが、きれいな色が食器に映えます。
◆タケノコ
孟宗竹が終わり、今は細長いハチク(淡竹)が採れはじめ早速てんぷらに揚げました。
ハチクは地下茎が浅くすぐ地面に出てきます。赤身を帯びた皮にはつるとして産毛はほとんどなく
エグミ、アクが強くないので水で茹でて冷めるまでそのままにし、完全に冷めてから水を取り替えて
一晩水にさらしておきます。
てんぷらには穂先を揚げると軟らかく、盛り付けのとき後ろに斜めに置くと纏まりが良いです。
ハチクは茹でて切って冷凍にすると冬になっても料理ができて便利です。