自然を愛して

田舎暮らし

民族楽器と石見神楽

2010-12-15 16:45:03 | Weblog
石央音楽祭が12月12日浜田市石央文化ホールで開催されました。
音楽祭は地元の音楽家や合唱団が主体になって演奏され毎年楽しみに出かけます。
今年は第二部は「民族楽器と石見神楽のコラボライブ」のテーマでしたので、
郷土芸能の石見神楽と民族楽器を交えてどのように創意工夫されるのかと興味津々でステージを観ました。
出演者は作曲家であり、フリーボーカリゼーションアーティスト、またプロデューサーとして活躍をされている
浜田市出身の福岡ユタカさん、サズ演奏家(トルコの代表的な弦楽器)大平清さん、
電子楽器と各種生楽器を併用され演奏される横川理彦さんと地元オタケビ神楽団でした。
演目は石見神楽の花形「大蛇」です。神楽団の囃子(大太鼓、小太鼓、笛、手拍子を用いる)と
サズ演奏が調和して、PCを舞台で操作されて流れる響きに驚き、福岡ユタカさんが
「八雲立つ、出雲八重垣妻込みに八重垣造る、その八重」を熱唱されたのが印象的でした。
舞人は少なく大蛇は2匹でしたが、勇壮な動きに拍手喝采。大蛇の首を取るときはお祭りのように盛り上がりました。
あらすじは記事一覧から{石見神楽(例祭にて)2008-05-15日投稿}をご覧下さい。

石見地方の人は石見神楽が大好きですが、今年5月に東京有楽町のマリオンで開催されて大好評だったそうです。
来年も東京、大阪などで開催予定だそうですので是非ご鑑賞下さい。全国の人々にも楽しんでいただきたいですね。
 
 どんちっち神楽時計

  
写真をクリックすると大きくなります。

JR浜田駅前に設置されているからくり時計は朝8時から夜9時まで毎正時に5分間作動し
土台部から囃子手(はやして)が登場し、お囃子を奏でます。
神楽殿から現われた大蛇は霧を吐きながら暴れ、クライマックスには、須佐之男命が見事大蛇の首を討ち取り
屋根が上がり、最上段から須佐之男命が登場し、太刀をふるい大蛇との闘いが五分間作動します。

 
島根県立古代出雲歴史博物館(出雲大社の側)
常設展の神話展示『出雲回廊』には、「古事記」を中心に中央でまとめられた神話や、
「出雲国風土記」に記された地域色豊かな出雲神話のストーリーを大画面で迫力のある映像を楽しめます。
スサノヲノミコトとヤマタノオロチの物語もあります。

八重垣神社(やえがきじんじゃ)松江市
素盞嗚尊(すさのをのみこと)と櫛稲田姫(いなたひめ)の故事から縁結びの神社として信仰を集め、女性に人気があります。

皇帝ダリアのある風景

2010-12-01 14:17:13 | Weblog
             南側                                  東側
 

             北側                                 西側
 

皇帝ダリアが今年も空高く咲きました。
一昨年5株頂いた皇帝ダリアを今年は29株に増やしました。
3mから4mにもなる花ですので遠方の山の風景が似合うと思い土手近くの田んぼの側に24本植えました。
散歩している人たちに「きれいですね。」と褒められますが、今年の花びらはあまり良くありません。
夏の猛暑に葉っぱが枯れたりしたためと思っていましたら、夫が今年は手抜きをして株分けをしないで、30cm位に
茎を切っただけだったそうです。
来年は株分けをして、しっかり手入れをしたいと言っておりますので期待しましょう!