自然を愛して

田舎暮らし

浜田市世界こども美術館

2010-08-21 17:13:17 | Weblog
JR山陰線、浜田市にある浜田市世界こども美術館で開催されている「つないでアート」展に8月8日のコンサートの帰り、
ハンカチを繋ぐ「つないでアート」が観たくて閉館30分前に行ってきました。
美術館前庭には色彩豊かなハンカチをつないで飾ったハンカチが風に靡き変化が面白く、これが現代アートなんだなあと思いました。
館内では子供たちがハンカチに絵を描いてつないだもの、リボンのように結んで制作したものなど子供も大人も楽しめるユニークな展覧会でした。
夕暮れには少し早かったのですが、憩いのスペースの多目的ホール(3F)で四季折々の変化を見せる雄大な日本海の美しさと浜田港を
眺めながら写真を撮りました。


            美術館玄関                             美術館前庭
  

          ハンカチに描いた絵                          ハンカチを結んで出来たたこ
  

         多目的ホールの窓から撮影(6月)                   (8月)
   



こども美術館まつり2010年

8月22日開催 小学生・中学生の観覧料が無料
ゲストにはNHK教育テレビ“つくってあそぼ”でおなじみの久保田雅人さん、
バルーンアート世界チャンピオンひねり屋ジャッキィさん
創作屋台やフード屋台、神楽上演などあります。


いわみ美術回廊
島根県西部(石見地方)に個性豊かな8つの美術館を巡る旅はいかがですか!
◆今井美術館(JR三江線 川戸駅徒歩5分)
   日本美術院同人宮廻正明・西田俊英はじめ現代日本画を中心に韓国陶器など常設展示。

◆浜田市世界こども美術館(JR山陰線 浜田駅から県立大学行きバスで終点)
   有名な芸術家や現代美術など紹介する企画展、世界の子供達が描いた絵を収集
   展示している作品をクイズに答えながら鑑賞出来る。
   週末や祝日には様々な素材や技法を体験できる創作教室が開かれている。

◆石正美術館(JR山陰線 三保三隅駅からバス10分)
   本館には浜田市三隅町出身の日本画家石本正の作品を収集・展示。
   「舞妓立像」「ノスタルジア」「幡竜湖乙女の祈り」「薊」「五条坂風景」など
   新館には現代日本画家の作品を収蔵・展示。また石本ゆかりの作家や石見の作家の作品も展示。

◆島根県立石見美術館(JR山陰線 益田駅から徒歩15分)
   島根県芸術文化センター「グラントワ」は石見美術館と石見芸術劇場との複合施設。
   建物は屋根や外壁に使われた石州瓦が、太陽の光、空の色を差し込んで時間と共に変化し、美しい表情を見せてすばらしい。
   美術館は大小4つの展示室で、コレクション展や、企画展が随時開催。

◆雪舟の郷記念館(JR山陰線 益田駅からバス10分)
   雪舟終焉地に建つ記念館。周辺は雪舟山水郷として整備され、
   雪舟が晩年を過ごした東光寺跡に建つ大喜庵、雪舟墓などがある。
   本庭の八景園は雪舟の花鳥図屏風からヒントを得て作庭され、四季折々楽しめる。
   雪舟が描いた益田家十五代当主「益田兼堯像」や雪舟の画系を継ぐ雲谷派の絵画を所蔵。

◆安野光雅美術館(JR山口線 津和野駅徒歩1分)
   津和野町出身で、安野光雅画家の絵本、風景画、装画など懐かしい作品を展示。
   昭和初期の学校を再現した教室や、図書室、プラネタリウム、自宅を再現したアトリエがある学習棟も備えてある。

   夏期展示(平成22年9月8日まで)
     1.繪本 三國志(初公開)
     2.野の花と小人たち
     3.風景と出会い(初公開)
   秋期展示
     1.繪本仮名手本忠臣蔵(初公開)(平成22年9月10日~12月8 日)
     2.シンデレラ(平成22年9月10日~平成23年3月9日)
     3.みちの辺の花(9月10日~3月9日)
     4.ヨーロッパの風景(9月10日~3月9日)
   
◆葛飾北斎美術館(JR山口線 津和野駅徒歩5分)
   北斎の版画、版木、肉筆画、書簡等の資料と門人の作品など収蔵展示。

◆杜塾美術館(JR山口線 津和野駅徒歩12分)
   津和野藩の筆頭庄屋屋敷を往時のまま修復した木組の美術館
   郷土出身の洋画家中尾彰・吉浦摩耶夫妻の詩情あふれる美しい作品を展示。

                    地図
      

真夏の昆虫

2010-08-09 22:53:28 | Weblog
今年は猛暑が続き、熱中症が話題になりましたが、昆虫たちも涼を求めて日陰に入りたいのでしょうか?
我が家はちょっと戸締りを油断すると昆虫が家の中に入ってきます。

                           カワトンボ

  

カワトンボは部屋の中をヒラヒラと飛び回り、壁、畳、網戸にとまったりしていました。
体長60㎜位で細長く、黒っぽい翅を持ち、胴体は金緑色(オス)に輝いていてとっても美しいです。
老人のお話では小川によく来るのでカワトンボと言うそうです。

                           エダナナフシ

    

朝、庭のお掃除をしていると縁側のドアの隙間から何と家の中に入ろうとするエダナナフシを見つけました。
体長100㎜位で、茶褐色、翅が無く飛び回って活動する昆虫ではありません。
長い6本の肢を使って上へ上へとゆっくりよじ登って行き、肢の付け根の節の様子は良くわかります。
触角は細長く2本伸びています。
網戸にレースのカーテンでは写真があまり良く撮れないのでコンクリートの所に持っていくとすぐ日陰の方向に進みました。

       
 スズメ



スズメは我が家が居心地が良いのか2年続けてツバメの巣を占領して、6月のある日居間に入ってきました。
洗面所と玄関のドアを開き、他のドア、襖を閉めてやっと逃すことが出来ました。