tonto's blog

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ものわすれ

2015-10-18 | weblog

 フェイスブックの「友人」がおもしろいと紹介していた「任侠病院」ですが、これが第三弾だと知り、そりゃ第一弾から読まないとと、「任侠書房」を買い読みました。これがめっぽうおもしろくてもちろん第二弾の「任侠学園」第三弾の「任侠病院」もポチッとしたのですが、「任侠学園」がなかなか入荷しなかったので、先に届いていた「任侠病院」はお預け状態でした。今日やっと届きましたので、明日からが楽しみです。

 記銘力低下や物忘れやすさが進行し、さらに読書スピードが落ちてきてるので、新しく読み始めた小説の登場人物が、途中でわからなくなることがしょっちゅうです。「この人って何者だったかな」ってわけです。ですから、このように「この人」と思う人の最初の登場場面に付箋をつけるようになりました。これならすぐに「ああ、このひとね」と思い出せます。

 だから連続ものだと話が違っても、同じ登場人物が繰り返して出てくるので安心です。今回も第一弾は何度も読み返し登場人物を確かめ直しましたけど、第二弾・第三弾はストーリーだけを楽しめますから。今野敏さんて、刑事物のイメージだったのですが、コミカルなものも得意なんですね。

 そうそう、この「あかりの湖畔」という小説は、初めて読む作家の方のものですが、しっとりとした話の展開で、気持ちが落ち着きます。任侠シリーズとは全くカテゴリーの違うものですが、今の季節にはぴったりかも。