『知足日記』

『知足』とは、『生かされて、生きている』・『必要な物、必要な経験は与えられている』・『すべて必要。すべて良し』と知ること

【949】臨終の良し悪しが、「救い」の良し悪しではない

2007-03-24 21:18:32 | 宗教的思索
NHK教育TVの『歎異抄講座』で、親鸞の言葉を紹介していました。

★亡くなりかたの良し悪しが、「救い」の良し悪しではないので、
臨終の良し悪しで、信仰心を計ってはいけないのだそうです。(^^;ゞ

信仰(宗教)は、生きている中で、『いかに、救われたのか!』が大切なのです。

白光の講話会でも、「亡くなりかたと信仰心」の質問がよくでるのですが、
親鸞の言葉を聞きいて、なるほどと思いました。

信仰とは、『今、この世でこその救い』。
『いまの救い』でなければならないのです。