★結局だれの人生であっても、「自分の思い」の消えてゆく姿です。
★すべては「自分の思い」の消えてゆく姿です。
★宇宙のすべては「自分の思い」の消えてゆく姿です。
なぜなら、宇宙とは自分の思っていること(=精神活動)だからです。
宇宙と自分との関係を考えますと、
宇宙を認識するのは自分の意識(思い)ですから、
「宇宙」とは、「自分の意識(思い)」のことです。
★人類一人一人の人生は、誰であっても「自分の思い」の消えてゆく姿です。
そうでありながら、それぞれの人々は異なった「共通の意識(人類の意識)」を生きています。
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★結局すべては、「自分のイメージ」・「自分の思い」です。
自分が「他者」と思っているモノの評価は、自分のイメージです。
客観的な他者が存在するのではなく、
自分のイメージとしての「他者」が、自分との関係性のなかで存在していると思っているに過ぎないのです。
★「他者」とは、自分のイメージです。
肉体や意識は、瞬間瞬間に現われては消えてゆくものです。(同じ状態は存在しない)
事象も意識も変化し続けているのです。
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★先日、18年前の阪神大震災で幼い子供さんを亡くされた父親が、いまだにご自分を責め続けていて、
そのことが残された家族に暗い影を落としているという番組を拝見しました。
「自分の思い」も「みんなの思い」も消えてゆく姿であると言って差し上げたいのですが、
その方は年月を経ても、「自分を裁く思い」に捕らわれているようで痛々しかったです。
一日もはやく、ご自分の「思い」を手放すことのできる日のくることを願っています。
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★人類一人一人の人生の「テーマ」は何かというと、「自分の思い」を納得させることです。
けれども「自分の思い」を、自分の意識で納得させることはなかなか難しいのです。
「自分の思い」を手放すことが出来たときに、「自分の意識」を納得させることが出来ます。
その方法のひとつが「世界平和の祈り」です。 「求めない心」です。
普遍意識です。ワンネス意識です。
ワンネス意識を意識したとき、自我意識が消えてワンネス意識になっています。
ワンネス意識であることが、安心立命であることです。