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取得価額は、US$11m(77円/ドルで換算した場合847百万円)。
遠藤照明は、Icon International,Inc.を取得することで、グローバル戦略のスピードを上げ、米国市場に遠藤照明製品の販売を推進する。
アイコン社 1989年設立,10/12、売上,9.4億円、主に中国製の照明器具を輸入、米国内の商業施設に販売している、
11/6月20日(ブルームバーグ):大証2部に上場する照明大手の遠藤照明に対し、低炭素都市づくりを目指す中国政府がLED(発光ダイオード)照明の普及などで協力を要請している。同社は子会社を通じ、前期から中国でのLED照明事業に注力しており、現地での認知度向上がこうした要請に結び付いた。
同社の遠藤良三社長が17日夕に開催されたアナリスト・投資家向け説明会後、一部記者団に対し明らかにした。「中国政府、大連市、上海市などからLED照明の供給などで協力してくれないか、と話が来ている」と言い、中国子会社を中心に同社が注力してきたLED照明の拡販やデザイン性を高めた商品提案が一定の成果を挙げつつある、との認識を示した。
遠藤照明は、2003年に中国江蘇省に子会社の昆山恩都照明有限公司を設立、05年には工場を竣工した。当初は、既存照明器具の生産拠点との位置付けだったが、11年3月期以降はLED照明に注力、昆山恩都の12年3月期売上高は前期比2倍の67億円程度になる見込みだ。
同社経営企画室の松澤聡氏によると、現在10兆円の世界の照明市場の8割が、20年にはLED化すると業界内では試算されており、大手電機メーカーもLED照明の増産など、事業強化に動いている。事務機メーカーのリコーはことし4月、LED照明市場への新規参入を表明し、初年度11年度のグローバル市場での売り上げ規模は100億円、13年度に1000億円以上を目指すとした。
遠藤照明では、09年5月以降にLED照明製品を相次ぎ投入。11年度出荷金額ベースでは、業務用LED照明市場で23.7%の国内シェアを持ち、投資家向け説明会資料で自社を「トップLED照明メーカー」と紹介した。現状日本、タイ、中国で製品を生産、グローバルな供給体制を築き、海外53社の販社と提携している。
12年3月期の連結業績は、売上高で前期比22%増の230億円、営業利益で同46%増の33億5000万円と、それぞれ過去最高を計画。松澤氏は、「上期は震災の影響を考慮し厳しく見積もったが、下期以降はLED照明の需要も伸びると予想した」と説明、全体としては「比較的保守的な予算」としている。
社名 | 株式会社 遠藤照明 | ||||||
創業 | 1967年9月 | ||||||
設立 | 1972年8月 | ||||||
資本金 | 3,529百万円 | ||||||
事業内容 | ●各種照明器具の企画・デザイン・設計・製造及び販売 ●システム収納家具の販売 ●インテリア家具・用品の販売 |
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決算期 | 年1回 3月31日 | ||||||
売上高 | 188億90百万円(2011年3月期連結ベース) | ||||||
従業員数 | 国内社員470名(パート79名含む) 海外社員850名 (2011年3月31日現在) |
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