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0148、アメリカ国債格付け引下げは行き着いた陰謀の1つであり、円高はその一環である、

2011年08月10日 03時51分07秒 | thinklive

2011年1月27日の、日本国債 格付け 引き下げ 格下げに続く、久々の国債格下げネタです。

2011年8月5日、米格付け会社スタンダード・アンド・プアーズ(S&P)は、米国債の長期信用格付けを最高水準の「トリプルA」から「ダブルAプラス」に1段階引き下げたと発表しました。
S&Pが米国債を格下げするのは、1941年に現在の格付け制度を開始してから初めてです。

アメリカ国債が「AAA(トリプルA)」から「AA+(ダブルAプラス)」に格下げされた原因ですが、S&Pは格下げの理由として

「オバマ政権と米議会が合意した財政健全化策は、米財政の中期的な安定に必要とされる内容としては不十分」

さらにスタンダード&プアーズ(S&P)は、米国債の中期的な見通しを「ネガティブ(弱含み)」とし、さらなる格付けの引き下げも示唆しています*アンダーライン見解が不安を増幅した?意図的?

 

アメリカは10年も2つの戦争を継続している、戦争から獲得した資源はほとんど無い、国内経済は戦争に動員されている、それでも、アップル、グーグル、フェースシートなどクリエイティブな産業創出の能力を実現してきた、だがそれも、資源エネルギー関連の高騰によるアメリカの富の喪失のほうが莫大だ、アメリカの強みは非在来型ガス資源の膨大な埋蔵量の発見だが、それも埋蔵資源の段階で、在来の支配的資源産業に買収された気配、新しい世界の支配形態の実現の前に、アメリカの支配集団の再編成が進行している、アメリカ格付けの引き下げは、リーマンだけでは終わらない、というダメ押し、

米軍は1人の独裁者、1人のテロリストを殺害しただけ、2つの国のインフラを破壊し尽くした挙句、自国の資産も食い潰し寸前にいっている、ということ、ティイパーティなんて、笑い事じゃない?

円高なんてのは、日本の国力とは、殆ど関係が無い、原発の次に奪う手段のベース作りと見るべきだろう、株安は日本買いの絶好のチャンスであり、円高は円売りのいい機会?全て膨大な利益源泉?

*脱原発は膨大なコストを覚悟しなければならない、リスクも大きい、円高は幻想的?今後、起きることの想定が極めて重要だ、9月、政変?

 ワシントン=柿内公輔】米格付け会社スタンダード・アンド・プアーズ(S&P)による米国債の格下げをめぐり、米議会の上院銀行委員会が調査を始めたことが8日分かった。ロイター通信が委員会関係筋話として報じた。

  それによると、同委員会はS&Pの格下げについて非公式に情報収集に着手した。格下げ問題に関する公聴会を開くかどうかはまだ決めていないが、関係筋は「あらゆる選択肢が検討されている」としている 同委員会のジョンソン委員長は声明を発表し、「S&Pによる無責任な措置は、金利上昇などを通じて米国民に悪影響を及ぼす」とS&Pを批判した。

東京株3日続落で9000円割れ 下げ幅は一時440円超

産経新聞 8月9日(火)15時17分配信

  9日の東京株式市場は、前日の欧米株式市場の大幅下落を受けて3営業日続落、日経平均株価(225種)は9千円を割り込んでこの日の取引を終えた。日経平均の9千円割れは、震災直後の3月17日以来、ほぼ4カ月半ぶり。下げ幅は一時440円を超えた。午後に入りやや買い戻された。

 日経平均株価の終値は、前日終値比153円08銭安の8944円48銭、東証1部市場全体の値動きを示す東証株価指数(TOPIX)は、同12.47ポイント安の770.39。

 米国債の格下げをきっかけに、世界の投資マネーは株式市場から国債や円、金などの「安全資産」に逃避。先進7カ国財務相・中央銀行総裁会議(G7)が8日発表した共同声明の効果はほとんどなかった。

 日本でも円、国債、金先物価格などが上昇する一方で、全面安となった。野田佳彦財務相が円高対策として追加の経済対策を検討する考えを示したことなどで、午後に入り下落幅が縮小した。

 週明け8日のニューヨーク株式市場は、米国債の格下げや根強い欧州財政不安を背景に全面安の展開となり、ダウ工業株30種平均は前週末比634.76ドル安の1万0809.85ドルで引けた。一日の値動きとしては史上6番目の下げ幅となった。7月25日以来の約2週間にわたる下落局面で1871ドル下げた。欧州市場も、フランクフルト市場が5%以上、ロンドン市場が3%以上急落して引けるなど、大荒れとなった。

 

 8日のニューヨーク債券市場では、大手格付け会社による格下げにもかかわらず、安全性重視で、米国債が買われ、利回りは低下した。長期金利の指標となる10年債利回りは前週末の終値(2・56%)を下回る2・50%前後で推移した。


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