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サンケイビル、京都市に高級ホテル、旧伊勢長本店、高級ホテルには好適の場所、

2015年10月10日 10時12分26秒 | thinklive

サンケイビルは京都市内で約50億円を投じてホテルを開発する。老舗料亭「伊勢長」京都本店の土地(1600m2)・建物を買収しており、建物を取り壊したうえで、周辺の町並みに配慮した外観の高級ホテルを建てる。17年秋の開業をめざす考えで、競争が激化するオフィスビル以外に収益の柱を育てる。

 建物の詳細な仕様や料金などの事業計画は今後詰める。1600平方メートルある土地に、150~160室の規模を想定、運営は買収したグランビスタホテル&リゾートが担う、サンケイビルの15/3期の連結売り上は584億円、前期比17%増、

*300年の老舗料亭、閉店へ 伊勢長京都本店

 京都市中京区新町通錦小路上ルの老舗料亭「伊勢長」の京都本店が31日で閉店する。京都では1715年の創業以来300年の歴史があり、節目の年に店を閉めることになった。

 同店のホームページなどによると、1715年に初代伊勢屋長兵衛が伊勢から入って京都に居を構えたのが同店の始まり。御所に出入りする油商だったが、仕出し料理業も手がけるようになった。1974年には東京に帝国ホテル店を出店した。帝国ホテル店の営業は続ける。 

[東京 24日 ロイター] - フジ・メディア・ホールディングス(4676.T)傘下のディベロッパー、サンケイビル(東京都千代田区)は、グランビスタホテル&リゾート(東京都中央区)の買収をきっかけにホテル事業を強化していく。同社の飯島一暢社長がロイターとのインタビューで語った。

 

サンケイビルは今年3月、ホテル保有・運用会社のグランビスタを政府系ファンドの地域経済活性化支援機構から再生ファンドのジェイ・ウィル・パートナーズ〔東京都千代田区〕と合同で買収した。

 

不動産価格の高騰に伴って、オフィスやマンション開発が容易でなくなった中、サンケイビルは新たな収益の源泉をホテル業に求める戦略を昨年からとっていた。そこにグランビスタの入札の話が持ち上がり「我々としては願ったりかなったり」ということで、取得に至ったという。

 昨年行われた1次入札にサンケイビルは参加しておらず、1次入札を勝ち残ったジェイ・ウィルと組んで、2次入札から参加したことも明らかにした。

 グランビスタを取得した合弁会社の持ち分の過半数をサンケイビルが持ち、将来ジェイ・ウィルが持ち分を売却することになれば、それを買い取る計画であるという。 今後も収益性に見合う物件があれば積極的に取得を考えており、案件のパイプラインもある。「ホテルを売却したいという地方の企業のオーナーがなどから持ち込まれる案件が多い」としている。

 グランビスタの保有する施設には、札幌グランドホテルや札幌パークホテルなどの老舗ホテルのほか、鴨川シーワールドのようなレジャー施設もある。これらの施設を含め築年数を経ている施設があるが、現状でも収益性が高いので、東京オリンピックが開催される2020年までは、どの施設も再開発をしない考えであるとした。オフィスビル開発については、東京駅周辺のオフィス街には今後も、高層で新しいSクラスのビルの建設が続くとして、2020年前後にはそのエリアの需給がひっぱくするかもしれないと予測。



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