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非正規労働者の増加というより、全労働者の非正規化構造が進む?ドロ-ン化現象!

2015年10月10日 14時36分10秒 | thinklive

*労働の無人化、無人化労働の果ては全ロボット化、直近のアメリカ映画で、「ドローンの戦争(原題”goodkill”)を見た、戦争のロボット化、無人化戦争をナマナマしく感じさせる映画である、アフガン上空にドローン;無人飛行機を24時間飛行させ、標的とされるヒト、あるいが部隊を監視、それがラングレーのCIA本部に連絡、同時,ラスベガスベガス近辺の空軍基地のドローン操作チーム司令がトブ、映像は同じ映像だ、1人の人間でも部隊でも標的は同じである、映像は自動的focusされ、focusが終われば発射である、爆発後は肢体が四分五裂、そうすると、発射責任者のheadが"goodkill"と叫ぶ,チームはレーザー照射係り(これは平のヘイタイ,航兵)を含め、3人程度、1人は監視役?

*ベガスから12000km先のアフガンの上空で電子カメラで標的を捕らえ、レーザ-で照射、ドローンのミサイルを標的に導く、どれだけのヘイタイ、物資、燃料が節約されているか、数年中のこの少佐チーム全体がロボット化される、資本制社会では、人間はもうイラナイ、

アルバイト、パート、派遣、請負など非正規労働者の増加が止まらない。平成元年(1989年)に817万人で全体の約2割だった非正規労働者は2014年に1962万人まで増加。全体の37%と4割近くに迫っている。今や労働者の実に3人に1人が非正規だ。

 中でもこれから深刻な問題として顕在化してくるのが「中年フリーター」の問題だ。その中心は1990年代半ばから2000年代半ばに新卒として社会に出た「就職氷河期世代」の非正規労働者だ。氷河期最初の世代はすでに40代に突入。年齢的に正社員に就くのが困難であるだけでなく、体力の衰えとともに働けなくなってくる。
三菱UFJリサーチ&コンサルティングの尾畠未輝研究員の試算によると、35~54歳の非正規(女性は既婚者を除く)の数は2000年から増加、直近では273万人に上る。
「本当は正社員として働きたかった。安定した生活が保障された中で、自分の人生を設計したかったです。振り落とされないように必死になって、社会にしがみついている状態です」

兵庫県に暮らすAさん(42)は就職氷河期世代。工業高校を卒業後、大手流通企業に正社員として就職したものの、家庭の事情から非正規労働者になり、職を転々。今はセールなどの掘り出し物を見つけてはネットオークションで売りさばき、生計を立てている。

足元では景気回復に伴って人手不足が叫ばれている。それに合わせて大きく期待されているのが非正規の正社員化だ。確かに8月の有効求人倍率(季節調整済み)は1.23倍と23年ぶりの高い水準だ。

ただし正社員に限ってみると有効求人倍率は0.76倍と1倍を下回る。回復傾向にあるとはいえ、求人数が求職者数より少ない状況はいまだ変わらない。ずっと非正規で専門的なスキルも経験もない人になれば、なおさらハードルが高くなる。

また社会保険の加入率が低いのも特徴だ。厚生労働省「就業形態の多様化に関する総合実態調査報告」によると、雇用保険の加入率は65.2%(正社員99.5%)、健康保険52.8%(同99.5%)、厚生年金51.0%(同99.5%)と正社員を大きく下回る。

生活保護受給者は7月時点で216万人と過去最多を更新。それに匹敵する中年フリーター273万人が生活保護予備軍として存在しているといっても過言ではない。


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