THINKING LIVE シンキングライブ

シンキングライブは経済情報サイト
矢野雅雄が運営しています。

顕微鏡最先端、ユニソク、シェア7割、独企業から走査型ブローブ顕微鏡の製造販売権取得

2015年11月17日 12時14分27秒 | thinklive

独の表面解析機器の大手、スペックスサーフェスナノアナリシズムから「Jt-SPM」と呼ばれる最新のSTM機器事業をすべて引き継ぐ、SPMは金属や半導体、樹脂などの凹凸屋原子配列などをナノ単位で観察出来る機器、

売り上に応じたロイヤリティを支払う方式、ユニソクは超真空と呼ばれるタイプのSPMで世界シェア7割を占める、最大手、今回の契約で売り上は2~3億円の純増に過ぎないが、今後の需要は大きく増える、既に大学の研究機関から問い合わせ

*ナノレベルの3次元空間の解析は現実の先端作業展開に不可欠、

July, 30, 2014, Billerica--Brukerは、Vutara Incorporatedを買収したと発表した。Vutaraは、生命科学向けの高速3D、超高解像度蛍光顕微鏡メーカー。買収条件は明らかにされていない。Vutaraの2014年通年の推定売上高は約200万ドル。
 この買収により、超高解像度、単一分子局在(SML)顕微鏡製品がBrukerの既存ポートフォリオに加わることになり、同社の生物学顕微鏡事業の強化となる。Brukerの製品は、マルチフォトン、光速、マルチポイント走査型共焦点蛍光顕微鏡、ハイパフォーマンス原子間力顕微鏡(AFM)。超解像顕微鏡は、回折限界を一桁破ることができ、単一分子、細胞過程、神経細胞学過程に無数の研究機会を開く。
 Vutaraの特許Biplane Imaging技術は、高速、3D超高解像度イメージングを可能にする、と説明されている。アプリケーションは、マルチカラー精細胞イメージングなどの最先端用途。
 同社製品Vutara 350の仕様には、方位分解能20nm、距離分解能40~70nm、アクイジションタイム最大3000fps、深さ方向のイメージング最大20nmなどと記載されている。


最新の画像もっと見る

コメントを投稿