松本駅から北に約15kmほどのところから、鎌倉時代中頃から戦国時代にかけて支配した会田氏の居館跡とみられる遺構が出土したとのニュースが報じられた。
会田氏は海野一族で当地を支配して会田氏を名乗ったらしい。標高1136mの虚空蔵山(こくぞうさん)の中腹に本城を配し、山頂には物見の砦などを設け、要害城とし、居館を含めた全体を会田城と称すとも。
今回、出土した遺構は、十四世紀後半から十五世紀末とみられる石積み、礎石、柱穴、堀状の溝など。ほかにも、宋銭や明銭などの渡来銭約二十五点、青磁の碗や天目茶碗の破片も出土したほか、「かわらけ」と呼ばれる酒器の破片、木製のはしなども見つかったという。
出土した天目茶碗も同じ時期なのか興味深い。
13日は現地説明会を行い、市民ら約120が参集し現場見学会が行われた。市教委は来年2月に報告会を開くらしい。
[参考:中日新聞]
会田氏は海野一族で当地を支配して会田氏を名乗ったらしい。標高1136mの虚空蔵山(こくぞうさん)の中腹に本城を配し、山頂には物見の砦などを設け、要害城とし、居館を含めた全体を会田城と称すとも。
今回、出土した遺構は、十四世紀後半から十五世紀末とみられる石積み、礎石、柱穴、堀状の溝など。ほかにも、宋銭や明銭などの渡来銭約二十五点、青磁の碗や天目茶碗の破片も出土したほか、「かわらけ」と呼ばれる酒器の破片、木製のはしなども見つかったという。
出土した天目茶碗も同じ時期なのか興味深い。
13日は現地説明会を行い、市民ら約120が参集し現場見学会が行われた。市教委は来年2月に報告会を開くらしい。
[参考:中日新聞]