山小屋だより

街歩きや山歩きで出会った花や風景を紹介しています。
ぜひ、ご一緒に歩きましょう。

後立山・八方尾根から唐松岳(その4)

2016-10-23 05:00:00 | 北アルプス

丸山ケルンです。




左が不帰嶮・第三峰です。
なかなか厳しい岩峰でした。



ここにはたくさんの登山者が休憩していました。
我々もここでランチでした。




オヤマリンドウが咲いていました。
先日のポーランドの山では大きく口を開けて笑っていました。
日本ではあまり開かないようです。




また、ガスがでてきました。



ここは少し危険なところです。
足元に注意して慎重に歩きましょう。



標高が高いところなので、ミヤマアキノキリンソウです。
全体が丸い形をしているので、黄輪(キリン)です。




やっと小屋が見えてきました。
第一ケルンを出発してから約3時間50分でした。
この日の参加者は男性ばかり4名でした。



分岐にでました。
翌日はここから五竜岳に向かいます。



唐松岳も少しガスっています。



久し振りの唐松山荘です。
ここにザックをデボして唐松岳をピストンする人も多いようです。



山荘の玄関です。
ここで宿泊の手続きをします。



唐松岳が見えてきました。



反対側から見た唐松山荘です。




我々は別館に案内されました。
手前が我々の宿泊する部屋です。
部屋といっても二段ベッドです。



奥までこんな感じです。
一番奥にトイレがあります。




部屋にザックをおいて、唐松岳に向かいます。
途中にコマクサの名残花が咲いていました。
よく見ると種ができています。



深い谷です。
登山道はここから富山県の祖母谷(ばばだに)に向かうルートです。
約10時間くらいかかるロングコースです。