山小屋だより

街歩きや山歩きで出会った花や風景を紹介しています。
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ポーランド・クラクフ観光(その5)

2016-10-13 05:00:00 | 海外の山旅

ここで音声ガイドを借ります。



音声ガイドがあればガイドさんと離れていても
説明がよく聞こえます。



これから敷地内を見学します。
この柳は当時のままだそうです。




ここがゲートです。
上には「働けば自由になれる」と書いてあります。



柵は鉄条網でダブルになっています。




反対側です。
電気も通っているようです。




レンガ造りの建物が並んでいます。
右側に立っている男性はこのあと我々と一緒に行動しました。
ここだけの「案内人」のようでした。



ポプラも当時のままです。



レンガ造りの立派な建物が続いています。



この建物に入ってみます。




当時の写真です。
子供があどけない顔をしています。
ここで殺されるなんて夢にも思っていないようです。



たくさんの写真が展示してあります。



左下にゲートを入ってくる写真があります。



日本語の案内所があったので買い求めました。

以下はその抜粋です。

※アウシュビッツ収容所は5年間第二次世界大戦中ナチが占領した国々の人々に恐怖心を呼び起こしました。
1940年にポーランド人の政治犯を収容するために設立されました。
当初はポーランド人に対して暴力手段や根絶の道具として使う予定でした。
時の経過とともに、ナチは様々な国々の市民ー主にユダヤ人やソ連軍の捕虜、ロマ(ジプシー)など欧州全域の
人々を送り始めました。
被収容者の中にはチェコ人やユーゴスラビア人、フランス人やオーストリア人、ドイツ人などもいました。
・・・・・・・・・

※罪もない人々がここに送られ、毎日10時間以上の強制労働させられたそうです。



荷物を持っている人がいますが、到着後すぐに没収されたそうです。



当時のカバンがそのまま残っていました。
持ち主に返ったことはなかったようです。



たくさんの履き物です。
女性や子供の物もありました。



頭を丸坊主にされ、水で体を洗っています。
その後、縞模様の服を着せられたようです。



持ち物を没収しているようすです。
絵のほうが写真よりリアルでした。



   ◎付 録

※中央広場でこんなパフォーマンスもありました。
2本ご覧ください。


2016 8 28 ポーランド・体操(2)




2016 8 28 ポーランド体操(3)