定年楽農

第二の人生を農で楽しもう

水田地域のゴミ拾い

2013-05-19 16:30:06 | 水稲
 
都市近郊の水田地域の農道は、幹線道路の混雑を避ける一般車の通行も多い。
いきおい用水路などへの空き缶、ゴミなどの投棄物が多くなる。
特に、耕作放棄地付近には多い。
我市では、水稲の経営規模が小さいために、市の全農家4千戸のうち、戸別所得補償制度に参加している農家は、わずか300戸(8%)程度です。
参加しなければ、米価が下がれば、ますます赤字となり、近年では、耕作放棄地にまではいかないまでも、その予備軍とみられる水田が多なっている。
今、成長戦略とやらで、耕作放棄地が話題となっているが、その何倍もの水田が、その予備軍となっているのが実情です。
地域の水田所有者で構成する団体、「農事会(構成員100名程度)」では、今年から、一斉に水田地域のゴミ拾いを始めました。
人影も少なく、のどかに見える水田地域も、市街地と同様、ゴミの投げ捨ては遠慮願いたいものです。
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