定年楽農

第二の人生を農で楽しもう

66歳誕生日

2012-05-16 20:47:58 | 田舎暮らし



12年5月16日は、私の66歳の誕生日です。
就農してからほぼ11年になります。
当初は、当面の10年間を目標に、ビジネス感覚を導入して「都市近郊における露地野菜栽培の経営確立」をめざし、頑張るつもりでしたが、思うように収益が上がらないまま、就農からもう11年が過ぎようとしています。
最近では、当初の目標の収益を上げることの一本やりから、地域における居心地の良さ、例えば、お客さんから「おいしい野菜をありがとう」などと言われた比には喜びを禁じえないなど、農業という生業の概念からもう少し広がった「地域での居心地のよさ」に変化してきて、いつのまにか趣くままの農的生活となってしまい、当初の目標からは変化してきてしまっています。
また、65歳あたりから、頭のハゲ、顔のシワ、シミの進行、白内障、歯槽膿漏、逆流性食道炎、高血圧症、鼠径ヘルニア、腰痛など、身体にガタがきて、少々体力に限界を感じていて、高齢なりの農作業の工夫が必要になってきたと感じています。
当初の目標の変化は、加齢からくるとする逃げの部分も大分あるかな。自分自身に言い訳をつくっているのかな。
JAからは、誕生日プレゼントの赤飯が届きました。
誕生日プレゼントを、「もう66歳か」との思いへの「いやみ」と考えるか、今まで曲がりなりにも健康で来られたことへのお祝いと考えるか。
やだね、歳をとると僻(ヒガミ)みっぽくなっているのかな。
コメント
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