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おごじょの気まぐれ日記

人生いろいろあるけど、
すべてを楽しもうっていうのがモットー。

初!劇団新感線~

2011年10月12日 | ミュージカル・舞台
舞台好きの友人が誘ってくれた劇団新感線の「髑髏城の七人」@青山劇場
怖いタイトルねっと思いながらも、一度は観てみたかった劇団。
しかも小栗旬、森山未来、早乙女太一、勝地涼、小池栄子、仲里依紗出演と聞けば、二つ返事で「行きますとも!」
先行予約で取ってくれたチケットは、公演が始まるや否や、入手困難なプラチナチケットだった模様。
ありがとう~

久しぶりに血が沸きました~
何ともドはでな舞台の演出、スピードありの迫力満点な舞台でした~
織田信長の本能寺の乱で生き残った3人が豊臣秀吉に立ち向かうという設定の時代劇に関わらず、
現代的でロック調な演出には片時も目が離せず、あっという間に終わったという感じ。
本当に面白かったな~

まぁーーー殺陣の凄いこと!!凄いこと!(三銃士の殺陣って何だった?って思ってしまいました)
真剣勝負と思わせるような殺陣の連続に、剣がぶつかった時の効果音が加わって臨場感たっぷり。
あの音はどうやって合わせているの?

中でも早乙女太一君の殺陣はほれぼれする身のこなしで、多くの人が戦っているシーンでも太一君に目が吸い寄せられてしまうのだ。
彼の回りだけ光が射しているようだった。
色っぽくて、しなやかで、20歳の青年とは思えない存在感は、さすがに天才と言われているだけのことはある。

森山君もダンスが上手いだけあって殺陣の動きもよく、切れのある現代的なロック調の殺陣には違う魅力あり。

小栗君もオーラあるのね。
すらっとした長身に着流しの着物姿。
立ち姿が素敵すぎ~
殺陣の実力では2人にはかなわないけど、それでも、荒削りな豪快さにさわやかさのある殺陣はよかった。
声の出し方も舞台向きだったわ。

そして、勝地君、あまり画体は大きくないけど、舞台栄えする演技力にははっとさせられる。
セリフも聞き取りやすく、のびのびとした演技はよかった。

小池栄子ちゃんも堂々たる姐御肌の役をきっちりと色っぽく演じ、
仲里依紗ちゃんは、TVドラマに出てきた時から注目していた女優さんなので、舞台でも力のある演技をしていてほっとする。
重要な役回りだった。
ただ、初舞台?声をつぶしちゃったのね。
かすれていて可愛そうだったけど、最後までがんばっていた。


そのほか新感線のメンバーの脇役が深みを出しているそんな秀逸な舞台でありました。
ストーリーも申し分なく、終盤の小池栄子ちゃんの切ない思いには思わず涙が出てしまいました。

さすが、評判の劇団!と納得です。



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